...この地域の地誌を調べて、歴史的な背景を把握しよう...
...地誌を読んで地形や地形の歴史を学習する...
...地誌によると、この地域はかつて巨大な火山の影響を受けた...
...地誌には、この地域の気候や自然資源についての情報が載っている...
...「地誌」という言葉は専門用語であり、地形や地理に関する研究や文学作品でよく使用される...
...その国の地誌略(ちしりゃく)と云う...
泉鏡花 「霰ふる」
...三 白木綿瀑『日本名勝地誌』に據れば...
大町桂月 「足柄の山水」
...試みに淡路の地誌を閲して見ると...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...「書物も貰(もら)った事があるんだがな」彼は『勧善訓蒙(かんぜんくんもう)』だの『輿地誌略(よちしりゃく)』だのを抱いて喜びの余り飛んで宅(うち)へ帰った昔を思い出した...
夏目漱石 「道草」
...セレノのいわゆる心理的地誌すなわち友人群や知人群による分析...
久生十蘭 「ハムレット」
...『近江輿地誌略』十一には...
南方熊楠 「十二支考」
...『近江輿地誌略』に...
南方熊楠 「十二支考」
...『近江輿地誌略』三九...
南方熊楠 「十二支考」
...『近江輿地誌略』に...
南方熊楠 「十二支考」
...日本にもその例あったものか『近江輿地誌略』八五に...
南方熊楠 「十二支考」
...江州(ごうしゅう)伊香(いか)郡坂口村の菅山寺は昔猴が案内して勅使に示した霊地の由(『近江輿地誌略』九〇)...
南方熊楠 「十二支考」
...西洋事情や輿地誌略(よちしりゃく)の盛んに行われていた時代に人となって...
森鴎外 「かのように」
...それぞれの訪れたところを物語ってくれる地誌学者たちが必要であろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...江戸時代に書かれた東海道の地誌は...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...人家片側にあるがゆえに片原という(近江輿地誌略(おうみよちしりゃく))...
柳田國男 「地名の研究」
...諸種の地誌に見えている...
柳田國男 「地名の研究」
...図書館では地誌の部に置かれながら...
柳田国男 「雪国の春」
...そちの手で、およそ信玄の遺法といえるものは、軍書、兵制の文書、土木、経済にかかわるものは、申すに及ばず、武器、兵具、馬具の類から、地誌絵図類、その他、陣具、陣絵図にいたるまで――手に入るかぎりの物を、最短日のまに、甲州地方より取り蒐(あつ)めて来い」と、いいつけ、なお、「もと、甲州の士(さむらい)にて、それらの一部門に通じながら、山野にかくれておる古老などもあらば充分、礼をもって酬(むく)ゆる程に、探し出して、連れ参れ」とも、命じた...
吉川英治 「新書太閤記」
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