...天青地白(ちちこぐさ)十二月十一日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...無我無心の境地「万葉集から」初心者のために○自由律俳句入門俳句性研究として○句作雑感山頭火通信○其中消息乞食井月事実と真実――ことしもけふぎりの米五升自然と芸術――誰を待つとてゆふべは萩のしきりにこぼれ「孤寒抄」 ┌銃後風景│逍遙遊「天青地白」 └旅で拾ふ私に出来る事はたつた二つしかない...
種田山頭火 「道中記」
...わが心慰めかねつ更科や姨捨山に照る月を見て月見れば千々に物こそ悲しけれ我身ひとつの秋にはあらねど中庭地白ウシテ樹ニ鴉棲ム...
萩原朔太郎 「月の詩情」
...錦明宝(きんめいほう)という剣葉畝目地白覆輪(けんばうねめじしろふくりん)の万年青をなめずらんばかりに大切にし...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...マルチニック島生れのジャン・ローランという殖民地白人にゴオマンという下役をつけ...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...老案内者は別れて安房峠というを越えて信州地白骨温泉へ帰って行った...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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