例文・使い方一覧でみる「地本」の意味


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...通油町(とおりあぶらまち)の地本(じほん)問屋蔦屋(つたや)重三郎の帳面附けをしていた頃或人の世話で中坂の下駄屋で家主なる寡婦の入夫となった...   通油町の地本問屋蔦屋重三郎の帳面附けをしていた頃或人の世話で中坂の下駄屋で家主なる寡婦の入夫となったの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...一同が築地本願寺へ来てみると...   一同が築地本願寺へ来てみるとの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...仏教大会七月十七日から六日間に亘って東京築地本願寺で開かれる第二回汎太平洋仏教青年大会に対して...   仏教大会七月十七日から六日間に亘って東京築地本願寺で開かれる第二回汎太平洋仏教青年大会に対しての読み方
戸坂潤 「社会時評」

...そして私の居住地本郷千駄木町付近についても...   そして私の居住地本郷千駄木町付近についてもの読み方
豊島与志雄 「帰京記」

...墓地本道の左右に繁茂していた古松老杉も今は大方枯死し...   墓地本道の左右に繁茂していた古松老杉も今は大方枯死しの読み方
永井荷風 「上野」

...『偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)』の版元(はんもと)通油町(とおりあぶらちょう)の地本問屋(じほんどんや)鶴屋(つるや)の主人(あるじ)喜右衛門(きうえもん)は先ほどから汐留(しおどめ)の河岸通(かしどおり)に行燈(あんどう)を掛(かけ)ならべた唯(と)ある船宿(ふなやど)の二階に柳下亭種員(りゅうかていたねかず)と名乗った種彦(たねひこ)門下の若い戯作者(げさくしゃ)と二人ぎり...   『偐紫田舎源氏』の版元通油町の地本問屋鶴屋の主人喜右衛門は先ほどから汐留の河岸通に行燈を掛ならべた唯ある船宿の二階に柳下亭種員と名乗った種彦門下の若い戯作者と二人ぎりの読み方
永井荷風 「散柳窓夕栄」

...柳亭種彦先生は昨夜の晩おそく突然北御町奉行所よりお調(しらべ)の筋があるにより今朝五ツ時(どき)までに通油町(とおりあぶらちょう)地本問屋(じほんどんや)鶴屋喜右衛門(つるやきうえもん)同道にて常磐橋(ときわばし)の御白洲(おしらす)へ罷出(まかりで)よとの御達(おったし)を受けた...   柳亭種彦先生は昨夜の晩おそく突然北御町奉行所よりお調の筋があるにより今朝五ツ時までに通油町地本問屋鶴屋喜右衛門同道にて常磐橋の御白洲へ罷出よとの御達を受けたの読み方
永井荷風 「散柳窓夕栄」

...四築地本願寺畔の僑居(きょうきょ)に稿を起したわたしの長篇小説はかくの如くして...   四築地本願寺畔の僑居に稿を起したわたしの長篇小説はかくの如くしての読み方
永井荷風 「十日の菊」

...地本さんはそのままそこへひれ伏した...   地本さんはそのままそこへひれ伏したの読み方
永井隆 「長崎の鐘」

...地本さんはこわごわ首をもたげた...   地本さんはこわごわ首をもたげたの読み方
永井隆 「長崎の鐘」

...それにもまして地本さんが肝をつぶしたことには...   それにもまして地本さんが肝をつぶしたことにはの読み方
永井隆 「長崎の鐘」

...地本さんは目をあけて見回した...   地本さんは目をあけて見回したの読み方
永井隆 「長崎の鐘」

...私たち若い仲間が築地本願寺で追悼会を開いた...   私たち若い仲間が築地本願寺で追悼会を開いたの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...その上地本問屋の知合ひがあるとかで...   その上地本問屋の知合ひがあるとかでの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...此の遊覽地本位の市の...   此の遊覽地本位の市のの読み方
濱田耕作 「埃及雜記」

...さてこの地本来馬を産せず...   さてこの地本来馬を産せずの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...第2図 支那四川産橙色仰鼻猴猴はなかなか多種だが熱帯と亜熱帯地本位のもの故...   第2図 支那四川産橙色仰鼻猴猴はなかなか多種だが熱帯と亜熱帯地本位のもの故の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...表には地本絵双紙類と書いた行灯型の看板を置き...   表には地本絵双紙類と書いた行灯型の看板を置きの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

「地本」の読みかた

「地本」の書き方・書き順

いろんなフォントで「地本」


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掛け売   唐名   品格を保って  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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