...目的のない抱腹絶倒に通じて在るような気さえ致します...
太宰治 「古典風」
...謂わば盲進の状態に在るとき...
太宰治 「春の盗賊」
...たくさん在るのだ...
太宰治 「火の鳥」
...両者の間の相違が在るというに過ぎないように見える(第四章を見よ)...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...尤も世界という一定の領野が先ずあって何かがその世界の内に在るということを...
戸坂潤 「科学方法論」
...歴史的世界に在るものは単なる自然ではなくして常に人間の生活であるであろうから...
戸坂潤 「科学方法論」
...侯が外に在るの日と雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...在るものを見究めなければならなかつた...
牧野信一 「村のストア派」
...在るもの――は物体ばかりを意味しなかつた...
牧野信一 「村のストア派」
...花中に在る多雄蕊は本は相連合して筒の様に成り花冠と合体し葯は黄色の花粉を吐く...
牧野富太郎 「植物記」
...荘内に在るに及んで左右その人を非(そし)るを見...
南方熊楠 「十二支考」
...在るべき人生や在るべき文学の途を見出したり生み出したりすることは出来ないものでしょうか? 私は出来ると思います...
三好十郎 「恐怖の季節」
...それだけ私とは偉いところの在る証左である...
室生犀星 「聖ぷりずみすとに与う」
...やはり兵営内に在る別棟の獄舎に繋がれた...
夢野久作 「近世快人伝」
...四国がドッチの方角に在るかハッキリ知らないまんまに...
夢野久作 「近世快人伝」
...適当な猫の隠れ場所の在る近くに結び付けておくと...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...世の中には立派な部屋が在れば在るもんだと思いましたねえ...
夢の久作(夢野久作) 「人間腸詰」
...広瀬中佐の肉のアルコール漬がどこぞに保存して在るという話じゃが……ちょうど忠孝の対照になるからのう……」「飛(と)んでもない...
夢野久作 「爆弾太平記」
便利!手書き漢字入力検索
