...「土語を話す人がいなくなってしまった...
...「本来は土語での呼び方だ...
...「その地域ではまだ土語が残っているそうだ...
...「彼女は土語をマスターするのが得意だ...
...「土語圏での生活は慣れが必要だろう...
...土語でセギアスと云つてゐる灌水(くわんすゐ)用の堀の...
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」
...それを土語ではルンミーと申したのである...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...原産地付近の土語名前ではトラス・サピド……これが原名でトロエス・アピエラドなぞというのは...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...また土語でもかまわんぞ! 申し出てくれ!」としまいには大尉は大声で呶鳴(どな)った...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...同じくゴリラのことを土語ではかく言って恐れ戦(おのの)いているのであった...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...喉一杯の声を張り上げて土語の歌を唱って居た...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...或いはストレーヴン氏(彼の名を正確に発音できる土人は少かった)或いはツシタラ(物語の語り手を意味する土語)が...
中島敦 「光と風と夢」
...土語の聖書を唯一の参考にして(「我誠に汝らに告ぐ」式の手紙だから...
中島敦 「光と風と夢」
...土語に翻訳して貰ったものである...
中島敦 「光と風と夢」
...次の様な土語を記した標が立てられた...
中島敦 「光と風と夢」
...アフリカの土語にも通じており...
久生十蘭 「悪の花束」
...右のコルクニなどはアイヌ土人の称する土語である...
牧野富太郎 「植物記」
...本米国の土語キナキナは樹皮中の樹皮の義で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...ベルガモの土語でなりと...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...現に古語が最もよく保存されている地方の土語を顧みることが必要になって来ました...
柳宗悦 「民藝四十年」
...方言といったところが決して土語ではなかった...
柳田國男 「地名の研究」
...しかも多分にそういう土語民情の中に伝えられている孔明の姿をも取り容れて...
吉川英治 「三国志」
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