例文・使い方一覧でみる「圄」の意味


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...先生を囹(れいご)に苦しませたのである...   先生を囹圄に苦しませたのであるの読み方
芥川龍之介 「上海游記」

...(四)幽囚は囹配所の生活を云ふのである...   幽囚は囹圄配所の生活を云ふのであるの読み方
市島春城 「読書八境」

...囹(ひとや)の周(めぐり)なる樹樹(きぎ)の枝は伐(き)りとられ...   囹圄の周なる樹樹の枝は伐りとられの読み方
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」

...縲絏(なわめ)と囹(ひとや)の苦を受け...   縲絏と囹圄の苦を受けの読み方
内村鑑三 「聖書の読方」

...囹の不自由さそのものよりも...   囹圄の不自由さそのものよりもの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...斯くて伯が七年間の囹に於て領悟したる眞諦は...   斯くて伯が七年間の囹圄に於て領悟したる眞諦はの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...斯くて伯が七年間の囹に於て領悟したる真諦は...   斯くて伯が七年間の囹圄に於て領悟したる真諦はの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...一日といえども囹(れいご)の中で消日するに耐えられぬから...   一日といえども囹圄の中で消日するに耐えられぬからの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...遂に貴重なる一命を囹(れいご)の中に殞(おと)してしまった...   遂に貴重なる一命を囹圄の中に殞してしまったの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...自ら進んで囹(れいご)の人となり...   自ら進んで囹圄の人となりの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...囹の人とはなつてしまつた...   囹圄の人とはなつてしまつたの読み方
正岡容 「異版 浅草燈籠」

...ついに囹(れいご)に執(とら)わるるに至って悔いず...   ついに囹圄に執わるるに至って悔いずの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...いとど囹(れいご)の高氏をくるしませた...   いとど囹圄の高氏をくるしませたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...一体誰が囹(れいご)のお耳へ入れたのだ」「いや...   一体誰が囹圄のお耳へ入れたのだ」「いやの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...囹(れいご)の父と、囹の子だ...   囹圄の父と、囹圄の子だの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...父のみかどのいます囹の灯ではあるまいか...   父のみかどのいます囹圄の灯ではあるまいかの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...これを囹(れいご)に幽(ゆう)す...   これを囹圄に幽すの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...邸は「沙汰ある日まで」の囹(れいご)だった...   邸は「沙汰ある日まで」の囹圄だったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「圄」の読みかた

「圄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「圄」

「圄」の英語の意味


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