例文・使い方一覧でみる「圀」の意味


スポンサーリンク

...また徳川光は、数奇な道に遊ぶと、器物の慾が出るものだといって、折角好きな茶の湯をも、晩年になってふっつりと思いとまったということだ...   また徳川光圀は、数奇な道に遊ぶと、器物の慾が出るものだといって、折角好きな茶の湯をも、晩年になってふっつりと思いとまったということだの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...水戸の如きも光の当時より早くもその臭味(しゅうみ)を帯び...   水戸の如きも光圀の当時より早くもその臭味を帯びの読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...水戸の光(みつくに)だ――百八神尾主膳の頭の中にまたしても...   水戸の光圀だ――百八神尾主膳の頭の中にまたしてもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...元祿三年に光は致仕し...   元祿三年に光圀は致仕しの読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...光は二男たる自分が家を継いだことに非常な慚愧(ざんき)を感じ自分の嗣子には高松の松平を継がせ...   光圀は二男たる自分が家を継いだことに非常な慚愧を感じ自分の嗣子には高松の松平を継がせの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...光も梅が好きだつたんでせうが...   光圀も梅が好きだつたんでせうがの読み方
吉川英治 「折々の記」

...六月初め京都の本寺(ほんごくじ)へ行って食を断っていたが...   六月初め京都の本圀寺へ行って食を断っていたがの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...――いやそれよりもっと光として忘れがたいことは...   ――いやそれよりもっと光圀として忘れがたいことはの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...源光公(みなもとのみつくにこう)ご一人(いちにん)にかぎっては当然とは申されぬ...   源光圀公ご一人にかぎっては当然とは申されぬの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...……産(う)むなよ、ひそかに水にして、流産(なが)してくれよ……と、泣いていいふくめ、江戸のやしきより水戸の三木仁兵衛(みきにへえ)が家に身を預けられたものじゃ」「お産まれあそばす時から、ふしぎなご運命でございましたの」「まこと、この光は、ひとの象(かたち)をそなえぬうちに、闇から闇へ、ながれ去る身であった...   ……産むなよ、ひそかに水にして、流産してくれよ……と、泣いていいふくめ、江戸のやしきより水戸の三木仁兵衛が家に身を預けられたものじゃ」「お産まれあそばす時から、ふしぎなご運命でございましたの」「まこと、この光圀は、ひとの象をそなえぬうちに、闇から闇へ、ながれ去る身であったの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...五寛永二十年――光が十六歳の八月であった...   五寛永二十年――光圀が十六歳の八月であったの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...詰寄らんばかり光を凝視していった...   詰寄らんばかり光圀を凝視していったの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...光の思慮がわるいのでは決してない...   光圀の思慮がわるいのでは決してないの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...その親にして光があったといえよう...   その親にして光圀があったといえようの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...光は、自分の誕生日には、かならず梅干と粥ですましていた...   光圀は、自分の誕生日には、かならず梅干と粥ですましていたの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...……前中納言光卿(さきのちゅうなごんみつくにきょう)こそは...   ……前中納言光圀卿こそはの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...光は行くぞ」「――とは申せ...   光圀は行くぞ」「――とは申せの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...光もやや声をふるわせて...   光圀もやや声をふるわせての読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「圀」の読みかた

「圀」の書き方・書き順

いろんなフォントで「圀」


ランダム例文:
哀史   あやめ   じゃれる  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

時事ニュース漢字 📺
臨界点   極端気象   五分五分  

スポンサーリンク

トップへ戻る