...隣国舅氏国飢渇してほとんど餓死に及べり...
南方熊楠 「十二支考」
...国舅(こっきゅう)の董承(とうじょう)を召された...
吉川英治 「三国志」
...帝は、董承にむかって、「国舅――...
吉川英治 「三国志」
...国舅(こっきゅう)...
吉川英治 「三国志」
...いつもご機嫌よく、何よりに存じます」さりげなく会釈を返すと、曹操は、口辺に微苦笑をたたえながら、「――時に、国舅には、今日、何事のご出朝であるか?」と、いぶかるような眼を露骨に向けて訊ねた...
吉川英治 「三国志」
...これはいい」曹操は独り笑い興じながら、「国舅、これは予に所望させ給え...
吉川英治 「三国志」
...何を戯れるのじゃ」「国舅(こっきゅう)...
吉川英治 「三国志」
...国舅のご本心ではありますまい...
吉川英治 「三国志」
...では国舅には、あの日の曹操の振舞いを、その御眼に、何とも思わずご覧なさいましたか」「……すこし、声をしずかにし給え...
吉川英治 「三国志」
...「国舅のご胸中、およそわかりました」「ご辺も、この密詔を拝して、世のために涙をふるって下さるか」「もとよりです」「かたじけない」と、董承は、狂喜して、幾たびか彼のすがたを拝した後、「では、さらにもう一通、これをごらん願いたい」と、巻をひらいた...
吉川英治 「三国志」
...「国舅(こっきゅう)...
吉川英治 「三国志」
...はやく国舅(こっきゅう)がおなおりくださらぬと...
吉川英治 「三国志」
...(国舅国舅...
吉川英治 「三国志」
...わしは囈言(うわごと)をいうたかの」「国舅……」と...
吉川英治 「三国志」
...「国舅(こっきゅう)に縄を与えい!」曹操の部下は...
吉川英治 「三国志」
...国舅(こっきゅう)の董承(とうじょう)以下...
吉川英治 「三国志」
...董国舅(とうこっきゅう)へ賜わった密書の写しを取りだし...
吉川英治 「三国志」
...国舅(こっきゅう)の董承(とうじょう)と計って...
吉川英治 「三国志」
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