...国相会談が行われた...
...彼は国相に就任した...
...国相が緊急会議を招集した...
...国相は外交を担当する...
...今後の経済政策について、国相から発表がある予定だ...
...殊に強国相隣接し国土の広さも手頃であり...
石原莞爾 「戦争史大観」
...一方から云ふと、斯くの如き天恵に乏しい国に生れた吾々は、誠に気の毒な人民で、世界の人民に比較すると、不利益な国民でありますけれども、諸国相対峙して、国威を輝かさうとする時には、自己の問題は、自己が解決するより外は無い...
井上準之助 「最近欧米に於ける財政経済事情」
...先(ま)ず国相具志川按司の跡役に就いて大和に伺ったら...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...各国相互に有無(うむ)相通(あいつう)じ...
大隈重信 「世界平和の趨勢」
...列国相和するという国際平和である...
大隈重信 「大戦乱後の国際平和」
...相模国相漠河の橋数ヶ間朽ち損ず...
太宰治 「右大臣実朝」
...ルイス・アップルトン〔英国委員の書記〕フヒフセル婦人〔ロンドン〕ただしこの婦人の目的は今日において各国相競いて兵備を盛んにするはそもそも婦女輩の罪なり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...もし過去において二国相仇(あだ)とし...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...至治の極は、隣国相望み、狗(けいく)の声相聞こえ、民おのおのその食に甘んじ、その服を美にしその俗に安んじ、その業を楽しむ...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...文化十二年諸国相謀(はか)りてポナパルテを擒(とりこ)にして流竄(りゅうざん)し...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...何(いず)れ五年十年帰国相成るべき事とも存ぜず候えば...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...今暁向両国相撲小屋跡菊人形見世物塲より失火...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...筑前国相良郡(さがらごおり)箱崎八幡祭礼の場...
中里介山 「大菩薩峠」
...たとえば西洋各国相対(あいたい)し...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...そんな世界の強国相手に...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...われらも帰国相成るまい」と...
吉川英治 「黒田如水」
...国の相を国相といってもいいでしょう...
吉川英治 「新書太閤記」
...国相府の定算はいかん...
吉田松陰 「吉田松陰より某へ」
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