...この美術展の図録を買いたい...
...図録には、作品の説明やアーティストのプロフィールが載っている...
...図書館で図録を借りて研究した...
...図録は美術ファンには欠かせないアイテムだ...
...美術館に行く前に図録を見て予習した...
...それを有名な考古学者の羅振玉氏が買ひ蒐めて後に『古明器図録』といふ図録を作つた...
會津八一 「支那の明器」
...欧米人の手で編輯された図録も沢山に出て居り...
會津八一 「支那の明器」
...図録だけ一冊作った...
中谷宇吉郎 「雪三題」
...私はパノラマ図録と首っ引きで一つ一つそれ等を跡づけて行った...
野上豊一郎 「吹雪のユンクフラウ」
...浮世絵雑誌のバック・ナンバーは、力の及ぶ限り集め、日本はもちろん、外国の図録、カタログ、研究書の類を無茶苦茶に、かき集めた...
野村胡堂 「胡堂百話」
...今から思えばなぜ彼の品物の写真を入れた『工藝』の図録を彼に届けなかったのか...
柳宗悦 「思い出す職人」
...もし多様なこの種の箪笥を図録になし得たら...
柳宗悦 「工藝の道」
...ただこれとほとんど同時に出すはずでありました更に大きな著書『民藝図録...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...私は易々(やすやす)と驚くべき図録を編輯(へんしゅう)することが出来るでしょう...
柳宗悦 「民藝四十年」
...何々図録に載っているなどと安心させる...
柳宗悦 「民藝四十年」
...長崎遊学ちゅうの筆記や図録を提出するように...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...そしてその筆記類や図録は...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...――筆記と図録はぜんぶ出せ...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...「いつか借りた筆記と図録だ」登は頷(うなず)いた...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...初めにその筆記図録を出せと云われたとき...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...――では筆記や図録を写したのはなぜだろう...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
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