...政治協商会議講堂における講演一九五九(昭和三十四)年三月十二日 社会党第二次訪中使節団々長として中国の友人の皆さん...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...この作が『露団々』であった...
内田魯庵 「露伴の出世咄」
...初めて発表されて露伴という名を世間に認めさしたのはこの『露団々』で...
内田魯庵 「露伴の出世咄」
...一、余先頃少し入用の事ありて文学及娯楽の雑誌の各第一号だけを蒐集せんと欲し出入の古本屋にも注文し自身にも尋ね歩きしが明治十年前後の魯文珍報、団々珍聞、花月新誌、自惚草紙、新小説などは容易に購ひ得たりしがそれより以後に及びて博文館創業当初の日本之少年未だに見当らず...
永井荷風 「古本評判記」
...団々珍聞(まる/\ちんぶん)や有喜世(うきよ)新聞の綴込を持つて来てくれたのは下谷生れの木場で...
永井荷風 「来訪者」
...団々と紅白の模様を青い中に印(いん)していたのが...
夏目漱石 「それから」
...団々として明月に似たり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...団々として明月に似るというの面白いし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...たちまち団々たる黒煙の柱が空へ巻き上がってきたので...
吉川英治 「剣難女難」
...兵庫の岸もすててはるかひがしの――義貞の位置からすれば――ずっと後方にあたる生田の川口の方へむかって団々(だんだん)と突進していた...
吉川英治 「私本太平記」
...空をあおげば団々(だんだん)のちぎれ雲が...
吉川英治 「神州天馬侠」
...団々たるその雲間からも...
吉川英治 「新書太閤記」
...叡山の上を――さらにその上の団々たる雲を仰いで――あたりの者にいった...
吉川英治 「新書太閤記」
...雲団々(くもだんだん)六月朔日(ついたち)以降...
吉川英治 「新書太閤記」
...眼にあまる敵営団々たる小牧山をながめていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...甲冑(かっちゅう)の団々たる群れと群れとが...
吉川英治 「新書太閤記」
...団々たる雲のちぎれ間を...
吉川英治 「茶漬三略」
...煙を離れてからはその白い光で煙の上部の団々とした雲塊を照らしていた...
和辻哲郎 「地異印象記」
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