...一緒に因幡(いなば)に行きました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...追つて因幡(いなば)の國に越えて行き...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...先年諏訪因幡守殿(すわいなばのかみどの)が人足どもに困らせられたという渡しはこれか」「あれ以来...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかしてかかる施入に対し、因幡堂からは、年々香水を三条家に送ることこれまた例になっておったのである...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...能勢因幡守(のせいなばのかみ)の二女竹姫を奥方に迎え...
久生十蘭 「鈴木主水」
...時方の叔父(おじ)の因幡守(いなばのかみ)をしている人の荘園の中に小さい別荘ができていて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...因幡の鳥取市等に片原町という町がある...
柳田國男 「地名の研究」
......
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...因幡(いなば)国にあった話で...
柳田国男 「山の人生」
...同じく因幡守治長(いなばのかみはるなが)の兄弟など...
吉川英治 「上杉謙信」
...お連れいたそう」因幡守の前から顔を離すと...
吉川英治 「大岡越前」
...「平塚因幡(いなば)殿も...
吉川英治 「大谷刑部」
...誘(いざな)われて通ると、名古屋因幡守は、又右衛門の早速の来訪に、斜めならぬ機げんである...
吉川英治 「新書太閤記」
...因幡守(いなばのかみ)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...どうして因幡守(いなばのかみ)様が...
吉川英治 「新書太閤記」
...主人因幡守様の名代(みょうだい)として...
吉川英治 「新書太閤記」
...占領地の内政やら、城郭の大改築、軍の再整備などがすむと――七月の二十日、御著の官兵衛の麾下(きか)を誘い、総軍、因幡(いなば)、伯耆(ほうき)へ入った...
吉川英治 「新書太閤記」
...因幡(いなば)の鹿野城に拠(よ)っていたものである...
吉川英治 「新書太閤記」
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