...これが因幡(いなば)の白兎というものです...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...因幡ざかひを立ちいでて...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...因幡薬師堂の傍で...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...古事記にある因幡(いなば)の白兎の例を見給え」と言って主張するものは...
中里介山 「大菩薩峠」
...右田因幡統安(いなばむねやす)...
森鴎外 「阿部一族」
...因幡(いなば)気高(けたか)郡福富村の高路...
柳田國男 「地名の研究」
...『因幡志』の時代までは高下と書いたらしくある...
柳田國男 「地名の研究」
...『因幡志』巻十四の挿図に平地と書いて「ナルジ」と振仮名をした所があった...
柳田國男 「地名の研究」
...因幡(いなば)国にあった話で...
柳田国男 「山の人生」
...牧野因幡守に目くばせして...
吉川英治 「大岡越前」
...「平塚因幡(いなば)殿も...
吉川英治 「大谷刑部」
...因幡(いなば)から伯耆(ほうき)ざかいの山岳を晦冥(かいめい)にして鳴りはためいた...
吉川英治 「私本太平記」
...名古屋因幡守(なごやいなばのかみ)様からのこれは御書面...
吉川英治 「新書太閤記」
...名古屋因幡守(いなばのかみ)のほうへ...
吉川英治 「新書太閤記」
...犬千代どのから、因幡守様へ――...
吉川英治 「新書太閤記」
...主人因幡守様の名代(みょうだい)として...
吉川英治 「新書太閤記」
...因幡(いなば)の所領も惜しと思わば...
吉川英治 「新書太閤記」
...因幡(いなば)の三ヵ国とも...
吉川英治 「新書太閤記」
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