...国書・經部・史部・子部の四つの部門を「四庫」ということがある...
...図書館や学術研究所では、膨大な量の書籍が「四庫」と呼ばれることがある...
...書物を分類するとき、古典籍の分野に「四庫」という分類がある...
...四庫全書總目提要にも爾雅の古書としての價値をば頗る疑つてゐる...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...宋の時の朝廷でやつた崇文總目と此の四庫全書の二つのみでありますが...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...清朝の四庫全書總目提要だけは...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...四庫簡明目録には...
内藤湖南 「支那目録學」
...時としては清朝の四庫全書總目提要の序論の基となつた所もあり...
内藤湖南 「支那目録學」
...紀が訂正して四庫提要に載せたものの外に...
内藤湖南 「支那目録學」
...四庫提要の凡例に斷わつた主義の外に...
内藤湖南 「支那目録學」
...四庫館の人は皆鄭樵に反感を持ち...
内藤湖南 「支那目録學」
...四庫提要の時に新たに設けた部門も多少あり...
内藤湖南 「支那目録學」
...普通の目録學は四庫提要で...
内藤湖南 「支那目録學」
...乾隆の四庫全書の名を知らざる者は少からん...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...この時既に四庫全書は四通を書寫して上り...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...四庫全書考證等を納め...
内藤湖南 「文溯閣の四庫全書」
...之を梁の元帝頃の人だとする四庫全書提要の説に從ふとするも梁代には既に荊楚地方に行はれて居つたことを明かにし得る...
原勝郎 「鞦韆考」
...『文選』を註した(『四庫全書総目』一八六)...
南方熊楠 「十二支考」
...四庫全書総目に、此書は官撰であるから、巣も呉も其事に与(あづか)つたのだらうと云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...既にして乾隆中四庫全書提要の成つた時には...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その中の文溯閣には有名な四庫全書参万六千冊が蔵められてゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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