...壁には四幅(しふく)の金花箋(きんかせん)を貼って...
芥川龍之介 「奇遇」
...文華殿(ぶんくわでん)にも三四幅(ふく)あつた...
芥川龍之介 「支那の画」
...布も三幅と四幅とでいゝであらう...
鈴木三重吉 「桑の実」
...やつぱり当り前に四幅に五幅の大きさにしなければ布が無駄になる...
鈴木三重吉 「桑の実」
...両側の柱には四幅(しふく)の絵を掛(か)けて...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...両側の柱には四幅の絵を挂(か)けて...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...前垂ももとは四幅(よはば)三幅(みはば)の広いものであったのが...
柳田国男 「木綿以前の事」
...浜の女の前掛が四幅も六幅もあるのをいぶかる者も...
柳田国男 「雪国の春」
...四幅(ふく)の山水(さんすい)の掛軸(かけじく)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...片さび烏帽子布打(ぬのうち)の下の袴(はかま)四幅(よの)の指貫(さしぬき)武者(むさ)の好むもの紺よ...
吉川英治 「親鸞」
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