...「四囲を確認する」風景などの詳細を含めて周囲を確かめること...
...「四囲に目を配る」危険な状況でも注意して周りを確認すること...
...「四囲を拡大する」関連する範囲を広げること...
...「四囲で話す」近くにいる全員で話し合うこと...
...「四囲を探す」周りに探し物があるか確認すること...
...白霧(はくむ)が四囲(あたり)を取りまきました...
ストリンドベルヒ August Strindberg 有島武郎訳 「真夏の夢」
...四囲の情勢から憶測すると...
海野十三 「地球発狂事件」
...四囲の統一を破る一言も発せず...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...四囲の自然界の観察の必要なる...
高木敏雄 「比較神話学」
...まだ四囲の天然の影響を蒙むること多し...
高木敏雄 「比較神話学」
...愛らしい青銅製の彫刻等を載せた飾り戸棚やどっしりとした帷などを四囲に廻(めぐ)らして...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...四囲(あたり)が十二月一日なので...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...四囲の燈光また夕空にめぐりぬ夕空は...
中原中也 「夏の夜の博覧会は、かなしからずや」
...いまさらゝしく四囲を眺めてゐたが...
林芙美子 「朝夕」
...四囲には売店も出来たし駅には地図も出てゐる...
林芙美子 「浮雲」
...不思議さうに四囲を眺めた...
林芙美子 「浮雲」
...四囲があまり静かだからでせう...
林芙美子 「シベリヤの三等列車」
...四囲のものがじろじろ見てゐるやうで...
林芙美子 「瀑布」
...焼けつくような日光のなかに踊る四囲の印度(インド)的街景に眼を配っていた...
牧逸馬 「ヤトラカン・サミ博士の椅子」
...かれが頂上に昇りつめたとき四囲の窓窓がすべて金網を張りつめられ...
室生犀星 「幻影の都市」
...四囲の変乱(へんらん)も予想されるので...
吉川英治 「黒田如水」
...「ごさん」と「おさん」のちがいも、女性が子を産むという根本の事実はまったく同じだが、その様式、四囲の心理、目的、結果など、いかにぼくらの観念と違うものであるかを、この巻の読者には充分理解されることと思う...
吉川英治 「随筆 新平家」
...当時四囲の情勢では...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??