...八十九番は四分の三マイルもはなれた所にある...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その場所は細長い腰掛で幅はわたしの上腿(じょうたい)の四分の三くらい狭く...
魯迅 井上紅梅訳 「村芝居」
...それ物象を明示するは詩興四分の三を沒却するものなり...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...既にフランスの四分の三を支配してゐた反革命を叫ぶやうになつたのも...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...幅はその四分の三ぐらゐにて...
大町桂月 「白河の關」
...四分の三インチであった――氷は岸に密着しているように見えたのであったが...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...犯罪の全音域中の楽音を鳴らす者の四分の三は死刑に処せられた...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...なお古物商には道具の四分の三を戻して必要のものだけしか残しておかなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その年の四分の三ほどの月日がすぎる頃...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「約束」
...多きは四分の三を占むるものさえあり...
正岡子規 「曙覧の歌」
...以前に消費した穀物のほとんど四分の三または三分の二で満足し...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...従って彼れの乗数二五・四分の三をもってすれば...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...三年四分の三ではなく四年という間隔を採るならば...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
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宮沢賢治 「疾中」
...一人一人長さが四分の三アルシン位ある...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...約四分の三リットルばかり飲む...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...帽子は舶来の緑色ベロアに同じ色のリボン七吋(インチ)四分の三...
夢野久作 「暗黒公使」
...二分の一または四分の三をすら取り去るかもしれないが...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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