...従四位を授けられ...
大町桂月 「秋の筑波山」
...その儘「従四位」をポケツトから引出して...
薄田泣菫 「茶話」
...小泉氏の従四位をめでたく納めると...
薄田泣菫 「茶話」
...右近中将従四位上平好風の男である...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...その人は誰ぞ、踏海(とうかい)の失敗者、野山の囚奴(しゅうど)、松下村塾の餓鬼(がき)大将、贈正四位、松陰神社、吉田松陰なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...『アメリカを支配する六十家』の第四位に位いする大財閥の御曹子で...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...参議にならない四位の役人で...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源氏は長男に四位を与えることはやめて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...親王がたには特に女の装束、非参議の四位、殿上役人などには白い細長衣(ほそなが)一領、それ以下へは巻いた絹を賜わった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...冷泉院が御子のように大事にあそばす四位の侍従は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...前駆を勤める人の中に四位や五位が多かった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...機嫌(きげん)をそこねまいとしている常陸守よりも姿も身分もずっとすぐれたような四位や五位の役人が皆おそばに来てひざまずいて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...従四位上侍従になってから後(のち)で...
森鴎外 「渋江抽斎」
...「貴方には従四位下の少将と...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...官ハ従四位ヨリ以上ヲ望マズ...
吉川英治 「私本太平記」
...正四位下左近衛権中将(しょうしいのげさこんえごんのちゅうじょう)の昇進を奏請(そうせい)し...
吉川英治 「新書太閤記」
...吉良の、四位の少将のと、人らしく思えばこそ腹が立つ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...四位の左兵衛佐(さひょうえのすけ)となったのですら...
吉川英治 「親鸞」
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