...四つのウマのがいこつの上にのっていました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「旅の仲間」
...四つか五つの小さな子にあってさえも...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...数が四つというので...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...呪うべき句を三つ四つ蝉しぐれ死に場所をさがしてゐるのか・青葉に寝ころぶや死を感じつゝ毒薬をふところにして天の川・しづけさは死ぬるばかりの水が流れて熊本を出発するとき...
種田山頭火 「行乞記」
...やっと三つか四つのかわいい女の子であったが...
寺田寅彦 「柿の種」
...サンシエ・ムーフタール四つ辻(つじ)に雨水の氾濫(はんらん)するのを防ぎ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...四つ角(かど)に...
夏目漱石 「それから」
...四つの飛瀑(ひばく)があり...
林芙美子 「浮雲」
...四つの寝室はまるで戦場のようなありさまだった...
久生十蘭 「キャラコさん」
...銀座のしかるべき四つ角に立っていて...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...四つの面に印されている数字の衝動の方が...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...四つに分けて――」AとBの意見が一致したのは...
牧野信一 「ゾイラス」
...四つのかがやかしい顔と...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...前記四つのものの要素は含まれている...
三好十郎 「恐怖の季節」
...此年榛軒四十一、妻志保四十五、女柏十、柏軒及妻俊三十五、女洲四つ、国一つ、長三十一、正宗院七十四であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...あの天幕は四つある...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...小浜(こはま)・竹富(たけとみ)・新城(あらぐすく)・黒島(くろしま)という四つの島があって...
柳田国男 「海上の道」
...三つ四つも渡り廻ったと思う...
横光利一 「欧洲紀行」
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