...時とすれば取るに足らぬ囈語(げいご)やら...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...断るまでもなく与太郎の囈語(たわごと)みたいなものである...
種田山頭火 「鎖ペンを握って」
...そして頻りに囈語を吐いた(自覚してゐて寝言をいふのだから助からない)...
種田山頭火 「其中日記」
...囈語(たわごと)を並べだす...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...ほとんどなんの意味をも成さない囈語(たわごと)でなければ...
寺田寅彦 「球根」
...今から百年前にこの書を読んだ人にはおそらく無意味な囈語(たわごと)のように思われたであろうと思うような章句で...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...詩は閑人の囈語に非ず...
土井晩翠 「天地有情」
...前時代の穏和な囈語(げいご)者らを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その夢中で口走る囈語の中に...
中里介山 「大菩薩峠」
...囈語中の囈語と云わなければなるまい...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...要するに小説中の小説であり囈語中の囈語であることは...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...妙な囈語(うわごと)を云ったがね」と云った...
夏目漱石 「行人」
...こんな傍若無人(ぼうじゃくぶじん)の囈語(げいご)を吐いて独(ひと)りで恐悦(きょうえつ)がるのである...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...恒藤はばかげた囈語(たわごと)はもう聞いておれんというような様子を露骨に示しながら...
平林初之輔 「五階の窓」
...一夜例の如く発熱詩の如く偈(げ)の如き囈語(げいご)一句二句重畳(ちょうじょう)して来る...
正岡子規 「墨汁一滴」
...この時ワシリは囈語(ねごと)に何か囁いた...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...多分隣の部屋に寝てゐる軍人の一人が囈語(ねごと)でも云つて...
森鴎外 「金貨」
...たわいもない囈語(うわごと)が聞える...
リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「白」
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