例文・使い方一覧でみる「囈」の意味


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...誰だと思つて言(たはごと)をつきやがる...   誰だと思つて囈言をつきやがるの読み方
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」

...聞きとれない言(うわごと)を時々口走りながら...   聞きとれない囈言を時々口走りながらの読み方
有島武郎 「或る女」

...死の前三日間は母国語をもって語(げいご)を発し昏睡を続けていられましたが...   死の前三日間は母国語をもって囈語を発し昏睡を続けていられましたがの読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...そして頻りに語を吐いた(自覚してゐて寝言をいふのだから助からない)...   そして頻りに囈語を吐いたの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...抜いてしまっちゃ納まりがつきません」がんりきは引続いて言(うわごと)ばかり言っています...   抜いてしまっちゃ納まりがつきません」がんりきは引続いて囈言ばかり言っていますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...正気か言(たわごと)かの境がいよいよ怪しいものになってくる...   正気か囈言かの境がいよいよ怪しいものになってくるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...知らずして無心に発する語の連続...   知らずして無心に発する囈語の連続の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

......   の読み方
樋口一葉 「別れ霜」

...言のあいだにも...   囈言のあいだにもの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...おぼろな声で言(うわごと)をいっていた...   おぼろな声で囈言をいっていたの読み方
久生十蘭 「キャラコさん」

...新西蘭タイムスを通じて発表した新大陸発見の言を体よく黙殺してしまった...   新西蘭タイムスを通じて発表した新大陸発見の囈言を体よく黙殺してしまったの読み方
久生十蘭 「南極記」

...ちょうだい)有頂天な言だなどとは思うまい...   ちょうだい)有頂天な囈言だなどとは思うまいの読み方
久生十蘭 「墓地展望亭」

...言(うわごと)のように...   囈言のようにの読み方
火野葦平 「花と龍」

...(たわ)けも程にされい...   囈けも程にされいの読み方
室生犀星 「花桐」

...実にばかばかしい多くの言にうつつを抜かしていたのである...   実にばかばかしい多くの囈言にうつつを抜かしていたのであるの読み方
室生犀星 「蜜のあわれ」

...何か分からぬ語(ねごと)を言ふのに妨げられた...   何か分からぬ囈語を言ふのに妨げられたの読み方
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」

...気儘(きまま)に云わしておけば好き勝手な言(たわごと)...   気儘に云わしておけば好き勝手な囈言の読み方
吉川英治 「剣難女難」

...お喜代だ……」言(うわごと)のように云って...   お喜代だ……」囈言のように云っての読み方
吉川英治 「松のや露八」

「囈」の読みかた

「囈」の書き方・書き順

いろんなフォントで「囈」


ランダム例文:
固唾   目近   水を得た魚  

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