例文・使い方一覧でみる「囂々」の意味


スポンサーリンク

...当局に対する囂々(ごうごう)たる非難が捲き起った...   当局に対する囂々たる非難が捲き起ったの読み方
海野十三 「国際殺人団の崩壊」

...榎本は囂々(ごうごう)の声にとり囲まれた...   榎本は囂々の声にとり囲まれたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...彼(かれ)が見(み)えると患者等(かんじゃら)は囂々(がやがや)と云(い)って騒(さわ)ぎ出(だ)す...   彼が見えると患者等は囂々と云って騒ぎ出すの読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」

...それが喧々囂々(けんけんがうがう)として騒ぎ立てて居る...   それが喧々囂々として騒ぎ立てて居るの読み方
高浜虚子 「発行所の庭木」

...外には汽関車の響や人声が囂々(ごうごう)と騒いで居る...   外には汽関車の響や人声が囂々と騒いで居るの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...必ずしも進歩自由両派の旧形依然たるを憂へず必ずしも両派の嫉妬軋轢熾んなるを憂へず必らずしも異論群疑の紛々囂々たるを憂へず争ひは益々大なる可し...   必ずしも進歩自由両派の旧形依然たるを憂へず必ずしも両派の嫉妬軋轢熾んなるを憂へず必らずしも異論群疑の紛々囂々たるを憂へず争ひは益々大なる可しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...下では折助どもが喧々囂々(けんけんごうごう)として噪(さわ)ぎ罵りました...   下では折助どもが喧々囂々として噪ぎ罵りましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...医者を呼ぶことが急務だ」喧々囂々(けんけんごうごう)として...   医者を呼ぶことが急務だ」喧々囂々としての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ただすさまじい喧々囂々(けんけんごうごう)だけを耳にするばかりです...   ただすさまじい喧々囂々だけを耳にするばかりですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...群集(ぐんしふ)は唯(たゞ)囂々(がう/\)として混亂(こんらん)した響(ひゞき)の中(なか)に騷擾(さうぜう)を極(きは)めた...   群集は唯囂々として混亂した響の中に騷擾を極めたの読み方
長塚節 「土」

...耳も聾(ろう)するばかりのすさまじい水音が囂々(ごうごう)と轟きわたり...   耳も聾するばかりのすさまじい水音が囂々と轟きわたりの読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...喧々囂々たるどよめきと...   喧々囂々たるどよめきとの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...いやどうも! その喧々囂々たる賑はひと...   いやどうも! その喧々囂々たる賑はひとの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...此爭論囂々(がう/\)の際に當て...   此爭論囂々の際に當ての読み方
福沢諭吉 「帝室論」

...お政は囂々(ぎょうぎょう)しく針箱を前に控えて...   お政は囂々しく針箱を前に控えての読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...囂々たる輿論の渦の中に...   囂々たる輿論の渦の中にの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...戦うべからず」と喧々囂々(けんけんごうごう)...   戦うべからず」と喧々囂々の読み方
吉川英治 「三国志」

...さだめし囂々(ごうごう)と蔭口きいたり...   さだめし囂々と蔭口きいたりの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「囂々」の読みかた

「囂々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「囂々」

「囂々」の英語の意味


ランダム例文:
身にこたえる      乾いている  

【初心者向け】見たまま改行で保存できる!無料手書きフォント作成ツールの新機能ガイド

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
壊滅的   腸内細菌   成長戦略  

スポンサーリンク

トップへ戻る