...嚴重(げんぢゆう)に警戒(けいかい)して...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...その嚴飾(かざ)れる處を望(みさ)けて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...四 神社の嚴然たる白檮の木の下...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
......
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...――2.彼は嚴格と云ふよりはむしろ殘酷なのである...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...宮室・樓觀・城柵嚴設...
陳壽 「魏志倭人傳」
...465されど嚴命下る時...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...其の辯論の直截明晰にして而も謹嚴なる...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...政黨と提携するすら既に内閣の尊嚴を失ふものなりと信ずるものゝ如し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...火の扱方にまで嚴重に干渉して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...遠廻しながらかなり手嚴(てきび)しく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...火繩の一端は嚴重に箱に結ばれて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...田屋三郎兵衞といふ嚴(いか)めしい名は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...おれの身分にいつかう威嚴が添はぬ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...昔と同じやうに嚴(きび)しく慘酷にそこにあつた――どんなものも和(やはら)げることの出來ないあの特有の眼と...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...一切のよき文學の底には嚴としてあるべきだと信じて居ります...
堀辰雄 「伊勢物語など」
...或時の試驗には嚴重に守衛する代り...
松本文三郎 「印度の聖人」
...啓蒙的といふことと俗流化といふこととは嚴密に區別されねばならぬ...
三木清 「哲學はやさしくできないか」
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