...序文人及び詩人としての薄田泣菫氏を論じたものは予の著述を以て嚆矢とするであらう...
芥川龍之介 「人及び芸術家としての薄田泣菫氏」
...眞に町人の要求から興つた漢學は是を以て嚆矢とする...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...そういうことをしたのはこの人をもって嚆矢とする...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...これを嚆矢とする...
三上義夫 「数学史の研究に就きて」
...実に父を以て嚆矢とする所なり...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...彼を以て嚆矢とする...
和辻哲郎 「鎖国」
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