...空嘯(そらうそぶ)いて...
芥川龍之介 「虱」
...「こちらで満足のできない状態ではなんとお約束してもどうも已(や)むを得ませんでしょう」とこの小面(こづら)の憎いのが嘯(うそぶ)いた...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...二 地震海嘯の呪いある鎌倉地震の記録をあさってみると...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...同五年三月には陸中の南部に地震と海嘯があった...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...梁(うつばり)に嘯(うそぶ)いて声あり...
田中貢太郎 「牡丹燈記」
...兇徒嘯集と云ふ名で召捕つて裁判所へ送る...
田中正造 「亡國に至るを知らざれば之れ即ち亡國の儀に付質問」
...兇徒嘯集と云ふやうなものであれば...
田中正造 「亡國に至るを知らざれば之れ即ち亡國の儀に付質問」
...空嘯(そらうそぶ)いた...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...そこから空嘯いてみた...
豊島与志雄 「反抗」
...信濃路や山が荷になる暑さかな……ところが今はもう暑くねえ」と嘯(うそぶ)きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...海嘯(つなみ)だけは用心しなければなるまいから...
中里介山 「大菩薩峠」
...海嘯(かいしょう)や暴風や流行病は皆悪神の怒から生ずるからである...
中島敦 「南島譚」
...そんな馬鹿な……」バロンは欄干に背を凭せて空嘯(そらうそぶ)き...
久生十蘭 「魔都」
...地震で波打ぎわだけに海嘯が二度ほど起つたが...
牧野信一 「素書」
...まだ凶乱を嘯(うそぶ)く徒...
吉川英治 「三国志」
...激声――さながら声の山海嘯(やまつなみ)である...
吉川英治 「三国志」
...そら嘯(うそぶ)く...
吉川英治 「新書太閤記」
...海嘯(つなみ)が応えるように...
吉川英治 「親鸞」
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