例文・使い方一覧でみる「嘖々」の意味


スポンサーリンク

...黄門は世に賢明の人なりと嘖々(さくさく)す...   黄門は世に賢明の人なりと嘖々すの読み方
芥川龍之介 「大久保湖州」

......   の読み方
芥川龍之介 「廿年後之戦争」

...就中(なかんずく)ゾラの作を愛読して『ムール和上の破戒』の如きは再三反読してその妙を嘖々(さくさく)していた...   就中ゾラの作を愛読して『ムール和上の破戒』の如きは再三反読してその妙を嘖々していたの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...恐らくこの女は当時の世評嘖々たる『浮雲』を読んだに違いないが...   恐らくこの女は当時の世評嘖々たる『浮雲』を読んだに違いないがの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...今日嘖々される諸作と比べても決して軒輊(けんち)する処がない...   今日嘖々される諸作と比べても決して軒輊する処がないの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...口を極めて原作と訳文との妙味を嘖々(さくさく)激称したは石橋忍月(いしばしにんげつ)であった...   口を極めて原作と訳文との妙味を嘖々激称したは石橋忍月であったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...細(つぶ)さに一字一句を翫味研究して盛んに嘖々した...   細さに一字一句を翫味研究して盛んに嘖々したの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...世間は盛んに嘖々(さくさく)して歓迎し...   世間は盛んに嘖々して歓迎しの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...この一篇が忽ち漱石氏の名を文壇に嘖々(さくさく)たらしめた事は世人の記憶に新たなる所である...   この一篇が忽ち漱石氏の名を文壇に嘖々たらしめた事は世人の記憶に新たなる所であるの読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...青森県扁柏林の好評は世に嘖々として聞える...   青森県扁柏林の好評は世に嘖々として聞えるの読み方
太宰治 「津軽」

...これより先人々嘖々と新臺場の洋砲を用ひけるには西洋人も驚きたるよしなど申せしに...   これより先人々嘖々と新臺場の洋砲を用ひけるには西洋人も驚きたるよしなど申せしにの読み方
徳永直 「光をかかぐる人々」

...天下到るところに人気(にんき)嘖々(さくさく)たる古今の英雄秀吉も...   天下到るところに人気嘖々たる古今の英雄秀吉もの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...全ヨーロッパに嘖々たるものがある...   全ヨーロッパに嘖々たるものがあるの読み方
蜷川新 「天皇」

...すでに文名嘖々(さくさく)たるものがあるのに...   すでに文名嘖々たるものがあるのにの読み方
野村胡堂 「胡堂百話」

...かえって日本においてより外国での方が名声は嘖々(さくさく)としている...   かえって日本においてより外国での方が名声は嘖々としているの読み方
長谷川時雨 「マダム貞奴」

...ところで先代訥子はその後十年以上も遺憾なく猛優振りを発揮して各劇場に嘖々の好評を博してゐたが...   ところで先代訥子はその後十年以上も遺憾なく猛優振りを発揮して各劇場に嘖々の好評を博してゐたがの読み方
正岡容 「異版 浅草燈籠」

...侠名嘖々(さくさく)たる怪人物...   侠名嘖々たる怪人物の読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...天下に嘖々(さくさく)たる若林博士が...   天下に嘖々たる若林博士がの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

「嘖々」の読みかた

「嘖々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「嘖々」


ランダム例文:
宣教   狭まる   極秘  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
違憲状態   美男美女   時期尚早  

スポンサーリンク

トップへ戻る