...数度(あまたたび)嘆賞するに...
巌谷小波 「こがね丸」
...熱狂的に嘆賞するにもかかわらず...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...悪戯(いたづら)なお公家さんも手を拍つて嘆賞するよりほかに仕方がなかつた...
薄田泣菫 「器用な言葉の洒落」
...悪戯(いたづら)なお公家さんも手を拍つて嘆賞するよりほかに仕方がなかつた...
薄田泣菫 「茶話」
...この遠近(をちこち)を嘆賞するもないもんだなぞ...
中原中也 「その一週間」
...おれが後年大いに嘆賞するにいたったイギリス国民性の...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「なぐり合い」
...ます」と安芸は嘆賞するように...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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