...嗷々鳴きており立てば沼澤ために鳴りひびく...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...嗷(かまびす)しい脣吻(しんぷん)の音をもって...
中島敦 「弟子」
...愚民嗷語(ごうご)して...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...八十人徒党して郡役所に嗷訴し...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...嗷訴(ごうそ)の気勢をあげるやら...
吉川英治 「私本太平記」
...嗷訴(ごうそ)(大衆の示威運動)あるのみだ...
吉川英治 「私本太平記」
...山門大衆の嗷訴(ごうそ)に押されて...
吉川英治 「私本太平記」
...神輿(みこし)をかついで朝廷へ嗷訴(ごうそ)するためだったか...
吉川英治 「新書太閤記」
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