...まして宗教の嗜(たしな)みに...
芥川龍之介 「忠義」
...翁之嗜テ二文雅ヲ一而能務ル二其実一...
京山人百樹、京水百鶴 「北越雪譜」
...4011.吾々に課せられる職業上の要求と吾々の嗜好乃至能力との不釣合は...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...どんなになっても嗜(たしな)みを忘れないところのある姉に...
谷崎潤一郎 「細雪」
...お茶の嗜(たしな)みもあるだけに...
徳田秋声 「縮図」
...島村にもそういう嗜好があるらしい...
豊島与志雄 「死の前後」
...明治初年西田春耕(しゅんこう)と云う文人画家は嗜口小史(しこうしょうし)を著して当時知名の士の嗜み食うものを説明した...
永井荷風 「砂糖」
...自己の嗜好(しこう)を神聖なる規則の如きものに迄祭上げ...
中島敦 「光と風と夢」
...処女の嗜(たしな)みを失わない程度の注文をつけ...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...下手な雑俳を嗜(たしな)む露(つゆ)の家(や)正吉(しょうきち)という中老人...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それくらゐの嗜(たしなみ)はある筈だと思つたよ――お關の死んだ後で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...嗜みを保っていたことである...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...私共が一番に嗜好する所のものは「手おし蕎麦」でありました...
村井政善 「蕎麦の味と食い方問題」
...酒を嗜むものは病に抗する力を殺(そ)がれてゐるものである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...嗜(たし)むものが少いので...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...這奴(しゃつ)の嗜虐(しぎゃく)...
吉川英治 「私本太平記」
...更に嗜好や気紛れにも支配される...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...嗜眠性脳炎――俗称眠り病の原因なんだ」「ふーん」「眠り病の原因が物理的なもんだとは古今未曾有の大発見さ……...
蘭郁二郎 「睡魔」
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