例文・使い方一覧でみる「嗚」の意味


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...さうして素戔が投げたにしても...   さうして素戔嗚が投げたにしてもの読み方
芥川龍之介 「老いたる素戔嗚尊」

...それが素戔尊(すさのおのみこと)には腹も立てば同時にまた何となく嬉しいような心もちもした...   それが素戔嗚尊には腹も立てば同時にまた何となく嬉しいような心もちもしたの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...再び咳とも咽ともつかない音を出す...   再び咳とも嗚咽ともつかない音を出すの読み方
東健而訳 大久保ゆう改訳 「瀕死の探偵」

...呼併し自然の世界の何處に新生があるか...   嗚呼併し自然の世界の何處に新生があるかの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...呼我が知らざる「我」は何處の空に彷徨つてゐることであらう...   嗚呼我が知らざる「我」は何處の空に彷徨つてゐることであらうの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...呼、われは三「パオリ」をも惜まざるべし...   嗚呼、われは三「パオリ」をも惜まざるべしの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...呼、われは奈何(いかに)してアヌンチヤタを忘るゝことを得べきぞ...   嗚呼、われは奈何してアヌンチヤタを忘るゝことを得べきぞの読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...呼アノ爺も罷めさせられた...   嗚呼アノ爺も罷めさせられたの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...呼世は此事を知る乎...   嗚呼世は此事を知る乎の読み方
内村鑑三 「聖書の読方」

...胸の奥から咽(おえつ)がこみ上げ...   胸の奥から嗚咽がこみ上げの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...「呼(ああ)、老いぬ」と歎じてみたとて、「これ誰のあやまちぞや」です...   「嗚呼、老いぬ」と歎じてみたとて、「これ誰のあやまちぞや」ですの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...日本神話の素盞尊に就て...   日本神話の素盞嗚尊に就ての読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...または咽(おえつ)でもって不吉な餞(はなむけ)を受けるのである...   または嗚咽でもって不吉な餞を受けるのであるの読み方
太宰治 「列車」

...決して決して見捨てては下さいますな」小さい咽(むせびなき)を残して...   決して決して見捨てては下さいますな」小さい嗚咽を残しての読み方
野村胡堂 「新奇談クラブ」

...ベルがった...   ベルが嗚ったの読み方
原民喜 「焔」

...といふより百枚以上書いては削りました! 何といふ無残な仕事! 何たる倦怠! 呼! 芸術! 芸術! 狂犬の如く我々の心に噛みつくこの幻想とは果して何ものでせう...   といふより百枚以上書いては削りました! 何といふ無残な仕事! 何たる倦怠! 嗚呼! 芸術! 芸術! 狂犬の如く我々の心に噛みつくこの幻想とは果して何ものでせうの読み方
北條民雄 「頃日雑記」

...咽をあげながら不自由な足を曳きずって部屋を走り出た...   嗚咽をあげながら不自由な足を曳きずって部屋を走り出たの読み方
矢田津世子 「女心拾遺」

...人影に沈んで咽(おえつ)する者もあった...   人影に沈んで嗚咽する者もあったの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「嗚」の読みかた

「嗚」の書き方・書き順

いろんなフォントで「嗚」

「嗚」の英語の意味


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荻野   無点   入室  

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