例文・使い方一覧でみる「嗄」の意味


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...又してもいつものれ声が...   又してもいつもの嗄れ声がの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...」とグレーが(しゃが)れ声で言った...   」とグレーが嗄れ声で言ったの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...最後の言葉を言った時のその(しゃが)れた声は...   最後の言葉を言った時のその嗄れた声はの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...自分ながらおやと思ったほど(しわが)れていて...   自分ながらおやと思ったほど嗄れていての読み方
太宰治 「パンドラの匣」

...いいのじゃな?」という(しわが)れた声を...   いいのじゃな?」という嗄れた声をの読み方
太宰治 「ろまん燈籠」

...そのうえ声が皺(しわが)れているので...   そのうえ声が皺嗄れているのでの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...「すっかり持っていらして……」と彼女はれ声で言うのだった...   「すっかり持っていらして……」と彼女は嗄れ声で言うのだったの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」

...「あいつはおれの気に入らねえほどの(しゃが)れ声をしていやがるよ...   「あいつはおれの気に入らねえほどの嗄れ声をしていやがるよの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...その男は私に(しわが)れた声で...   その男は私に嗄れた声での読み方
中島敦 「虎狩」

...しまひには役人は声が(か)れて来た...   しまひには役人は声が嗄れて来たの読み方
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」

...声を(から)し...   声を嗄しの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...声を(から)して客引きをした...   声を嗄して客引きをしたの読み方
久生十蘭 「虹の橋」

...また時々、がれ声で、『フェドセイ・フェドセーヴィッチ、三百六十八号の件を頼みます』とか、『君はいつも官有のインキ壺の栓をどっかへ持って行くんですね!』というような、短かい文句が耳についた...   また時々、嗄がれ声で、『フェドセイ・フェドセーヴィッチ、三百六十八号の件を頼みます』とか、『君はいつも官有のインキ壺の栓をどっかへ持って行くんですね!』というような、短かい文句が耳についたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...「まだつけないでおいて頂戴……」そう答えた彼女の声は前よりもれていた...   「まだつけないでおいて頂戴……」そう答えた彼女の声は前よりも嗄れていたの読み方
堀辰雄 「風立ちぬ」

...れ声で何か叫んだ...   嗄れ声で何か叫んだの読み方
本庄陸男 「お菜のない弁当」

...ここの空地でシャ(が)れ声を振りしぼッていたのは...   ここの空地でシャ嗄れ声を振りしぼッていたのはの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...入歯をこぼすような皺(しわが)れた上野介の笑いがひびいた...   入歯をこぼすような皺嗄れた上野介の笑いがひびいたの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...それは(しゃ)がれた...   それは嗄がれたの読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

「嗄」の読みかた

「嗄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「嗄」


ランダム例文:
白屋   下火になる   輔相  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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