...「汝の手我を営み我を悉(ことごと)く作れり...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...佐吉さんの兄さんは沼津で大きい造酒屋を営み...
太宰治 「老ハイデルベルヒ」
...このバルセローナ市の裏通りでささやかな犬屋を営みつつ犬の変り種の研究に没頭しているフリオ・ベナビデスという奇人の店から...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...あの激しい機能の営みで疲れきった心身に...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...この地上の営みが今では殆ど何のかかわりもないのと同じように...
原民喜 「死のなかの風景」
...百姓・町人らが安穏に家業を営み...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...独立の生計を営みて...
福田英子 「妾の半生涯」
...あまりにたえがたい商業の営みもなく...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...ああいう小さい庶民の営みが充ちていて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...薫は一周忌の仏事を営み...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...当国船岡山(ふなおかやま)の西麓(さいろく)に形ばかりなる草庵(そうあん)を営み罷在(まかりあり)候えども...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...(オウィディウス)こと多くせわしかった一夜の旺盛な営みのために...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...今も鋳掛屋(いかけや)と称する徒には野外の一地に仮住してその業を営み...
柳田國男 「地名の研究」
...私利私慾の営みに汲々(きゅうきゅう)とし...
吉川英治 「新書太閤記」
...そこで娘がたってご法要を営みたいと言いますのでな...
吉川英治 「新・水滸伝」
...全会社が営み得る全事業は...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...この営みを自身に課したのだつた...
淀野隆三 「思ひ出づるまゝに」
...人が何らか積極的の生を営み得るためには「虚無」さえも偶像であり得る...
和辻哲郎 「『偶像再興』序言」
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