...滾々として汲み盡すことのできない清冽な泉にも喩へらるべきであります...
石川三四郎 「浪」
...遣塞曹掾史張政等、因齎詔書・黄幢、拜假難升米、爲檄告喩之...
陳壽 「魏志倭人傳」
...石をもつて云々と比喩するごとき統一された國...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...譬喩が上手であるという事――夫は弁証法的才能の一段階だ――と共に...
戸坂潤 「思想としての文学」
...一つの家族に譬喩されることによって...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...この譬喩によって...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...また不可測な道をたどる比喩の助けによって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...『周易』の比喩から還丹の境地を悟得すべきか...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...拙くやると比喩になつてしまつて著しく価値が低下する...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...之を喩(たと)えば日本の食物は米飯を本(もと)にし...
福沢諭吉 「新女大学」
...単に比喩の語るに過ぎぬのであるが...
穂積陳重 「法窓夜話」
...それ等の此喩の順序が逆になつてゐますが...
堀辰雄 「プルウストの文體について」
...譬喩奇抜にして多少の雅致を具(そな)ふ...
正岡子規 「俳人蕪村」
...比喩的に語られているのでなければ...
三木清 「哲学入門」
...好んで用ゐられる比喩によれば...
三木清 「歴史哲學」
...われは固(もと)より譬喩(ひゆ)の跛足(はそく)になり易きを知れば...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...詩人は言葉とこゝろと大小相掩はざる諸譬喩を出すことを好むものなり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...生かしておけまい」「そこまでの大事はまだ洩らしていないが……」「蟻(あり)の穴からという喩(たとえ)もある...
吉川英治 「新書太閤記」
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