例文・使い方一覧でみる「喜」の意味
スポンサーリンク...喜助は、口を大きく開いて、苦しそうにハァハァ喘ぎながら、竹筒の表面から寸時も眼を放たなかった... 
海野十三 「仲々死なぬ彼奴」
...これは甚（はなは）だ喜ばしき傾向と思う...
大隈重信 「列強環視の中心に在る日本」
...有喜子は私を追い出して...
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子 「機密の魅惑」
...最初で最後の親孝行だと父は喜びました...
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子 「魂の喘ぎ」
...喜んで迎えられ歓待された...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼は自分の喜びに夢中になって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...亦これが詩人の喜んで瑞兆となすものであることも知らなかったが...
永井荷風 「申訳」
...お喜び下さい」「何のことだか...
中里介山 「大菩薩峠」
...同行の船員等は始めてではないので私程に喜びはしなかつたが...
中島敦 「環礁」
...有たない人の喜怒哀楽とは人から見たら一様かも知れないが之（これ）を起す人之を受ける人から云うと莫大（ばくだい）な相違がある...
「高浜虚子著『鶏頭』序」
...近頃は喜三郎に取入らうとしてゐたお皆の方も惡いよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「歌ふ弥次喜多」の七・八日に録音したのゝ放送をきく...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...月支国王大いに喜んで納受したそうだ...
南方熊楠 「十二支考」
...吉永は恰も好し昨日門司より来りたる由にて、奇遇を喜候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...山城綴喜（つづき）郡にありとあります故に...
柳田国男 「山の人生」
...六喜兵衛は話した...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...朗らかに常に夜明の喜びを...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...短時日の滞在の割に英国から受けた利益の多大なのを僕は喜ぶ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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