...至二於成王顧命、曾子善言一、賢人分上自當レ如レ此已...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...曾(そう)子の善言に至つては...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...その爽快(そうかい)な苦味は善言の余馨(よけい)を思わせると言った...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...いかなる善言美語(ぜんげんびご)も不愉快の感を与える...
新渡戸稲造 「自警録」
...汝の善言に従うことを得ざるなり」こう英語でちゃんとその会話例の欄は書いてあるのだが...
服部之総 「Moods cashey」
...相見て歓悦し善言相向い...
南方熊楠 「十二支考」
...善言耳に痛しの喩(たと)えで...
吉川英治 「大岡越前」
...……各(おのおの)も、せいぜい、善言は慎み給え...
吉川英治 「大岡越前」
...友の善言をおろそかにしてはと思ひ...
吉川英治 「折々の記」
...上に善言して上より死を賜うも恨まずということだぞ」二ぼくっ...
吉川英治 「三国志」
...実によく善言を呈している...
吉川英治 「三国志」
...善言を伺いたいと思うが」と...
吉川英治 「三国志」
...の図にあたりましょう」「善言善言」仲達の考えは容れられた...
吉川英治 「三国志」
...忠良の臣の善言に耳もかさず...
吉川英治 「三国志」
...愚見を申しあげてみたいと思うのでありますが」「わが為にいうてくれる善言ならば...
吉川英治 「三国志」
...人の善言には素直に耳を傾ける風もあって...
吉川英治 「私本太平記」
...下の善言も納(い)れる機関とあるのでそんな称(となえ)もあったとみえる...
吉川英治 「私本太平記」
...何か善言を呈する心であろうと見まもっていると...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索