...彼女は真善美の女性で、人々から尊敬されている...
...教育の目的は、真善美を追求して人格を陶冶することだ...
...この映画は、人々の心に真善美を呼び覚ますストーリーが素晴らしい...
...真善美の追求は、人間が追求すべき目標の一つだ...
...美しい芸術作品は、真善美の美しさを表現するものとされている...
...いわゆる真善美を信じる心がありとすれば...
石川欣一 「可愛い山」
...『眞善美』そのものであり...
石川三四郎 「浪」
...然(しか)らば善美(ぜんび)とは何(なん)であるかと反問(はんもん)するであらう...
伊東忠太 「建築の本義」
...2091.彼は善美なりし往時を述懷するMan tanzt,に就て:必ずしも「誰かが」踊つてゐるの意のみならず「皆が」「吾々が」「私が」「お前が」etc. の場合にも用ひることに關して注意を喚起されたし...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...後世(こうせい)地上(ちじょう)に来(きた)るべき善美(ぜんび)なる生活(せいかつ)のこと...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...北斗は遠し影高し望の光り愛の色かれにもしるき參宿(七)のもなかにひかりかゞやきて(かたどる影は眞善美)三の星こそ並ぶなれ...
土井晩翠 「天地有情」
...眞善美三つの者の極粹に達すべき路程の樹をし來らんには...
内藤湖南 「學變臆説」
...眼に見る可らざる境地に眞善美を創造された...
水上瀧太郎 「覺書」
...宇宙のあらゆる善美...
宮本百合子 「偶感一語」
...けれども善美なるしらべ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...如何(いか)にも婦人は此(この)いたいたげな愛らしい者の精神に優良な原理と偉大にして善美な愛とを注ぎ入れて未来の社会を形作ると云ふ事に其(その)身を献(さゝ)げねば成らないでせう...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...善美の饗膳(きょうぜん)を前に...
吉川英治 「三国志」
...さりとて人間の善美の性や真実の姿がまったく枯れはてた世ともおもわれない...
吉川英治 「新書太閤記」
...仁愛の善美な精神をも飛躍させる...
吉川英治 「新書太閤記」
...美酒佳肴(びしゅかこう)の善美が運ばれ...
吉川英治 「新書太閤記」
...真善美の樹立をその事業とする大いなる「心」でなくてはならぬ...
和辻哲郎 「『劉生画集及芸術観』について」
...しからば真善美の創造を欲する人類の使徒として...
和辻哲郎 「『劉生画集及芸術観』について」
...宇宙の第一者に意識してさらに真善美に突進するの勇を振るい起こす...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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