...彼は偽善性のある人間だと思う...
...偽善性があるから、信用できない...
...彼の行動には偽善性を感じる...
...偽善性のある発言は避けた方がいい...
...偽善性のない人間になるために、努力することが大切だ...
...竜蛇を兇物とばかり見ず善性瑞相ありとした例も多く...
南方熊楠 「十二支考」
...竜に善性と兇悪あるてふに似たり...
南方熊楠 「十二支考」
...半ばは馬が人を助くる善性...
南方熊楠 「十二支考」
...彼は自然の善性を信じているから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...病魂善性十数軒もある寺侍の屋敷町のうちの一軒だが...
吉川英治 「大岡越前」
...最も獨善性に富む男の仲間だけにわかり合ふだけの話で...
吉川英治 「折々の記」
...しかし彼には汝よりも多分に善性がある...
吉川英治 「三国志」
...また自己の性格のうちにある善性と悪性をもわきまえていたということができる...
吉川英治 「三国志」
...人間の善性というものです...
吉川英治 「三国志」
...逃げかくれするような宮部善性坊(みやべぜんしょうぼう)ではない」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...宮部善性坊(みやべぜんしょうぼう)とやらを...
吉川英治 「新書太閤記」
...善性坊がひとみを俯(ふ)せると...
吉川英治 「新書太閤記」
...善性坊は、いよいよ躍起となって、「わけを申せ...
吉川英治 「新書太閤記」
...主君信長様のおこころを傷(いた)ませたくないからである」「……わかった」善性坊は...
吉川英治 「新書太閤記」
...善性坊の首を刎(は)ねて...
吉川英治 「新書太閤記」
...藤吉郎と善性坊は横山の陣地へ...
吉川英治 「新書太閤記」
...悪をふるい起すほどな善性の屈伏力を以て...
吉川英治 「人間山水図巻」
...世間のなかの――それが神だともいえる――善性(ぜんしょう)の人の加護があるであろう」昨日(きのう)から迷(はぐ)れかけた――いや...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索