...彼は偽善性のある人間だと思う...
...偽善性があるから、信用できない...
...彼の行動には偽善性を感じる...
...偽善性のある発言は避けた方がいい...
...偽善性のない人間になるために、努力することが大切だ...
...竜蛇を兇物とばかり見ず善性瑞相ありとした例も多く...
南方熊楠 「十二支考」
...古ギリシアの善性竜王(ドラコンテス)同様...
南方熊楠 「十二支考」
...最も獨善性に富む男の仲間だけにわかり合ふだけの話で...
吉川英治 「折々の記」
...どこへその善性を向けたらいゝのか...
吉川英治 「折々の記」
...善性にむすびつくものが容易に見つからない...
吉川英治 「折々の記」
...また自己の性格のうちにある善性と悪性をもわきまえていたということができる...
吉川英治 「三国志」
...人間はそういう善性を生れつき持っている...
吉川英治 「新書太閤記」
...逃げかくれするような宮部善性坊(みやべぜんしょうぼう)ではない」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...法師武者の善性坊がそれへ直ると...
吉川英治 「新書太閤記」
...宮部善性坊といえば...
吉川英治 「新書太閤記」
...――聞け、善性坊、汝をはじめ、同腹の浅井七郎右衛門、同じく玄蕃(げんば)、三田村右衛門大夫などの徒は、決して、主君浅井長政の命によって、わしの留守城を襲撃したわけではあるまいが」「ばッ、ばかなッ」善性坊も、一笑を返して、「主君の命なくして戦うものがあろうか、主人長政のおさしずによって戦ったのだ」「いや、そうでない...
吉川英治 「新書太閤記」
...善性坊の首を刎(は)ねて...
吉川英治 「新書太閤記」
...捕虜(とりこ)の善性坊はどうしておるな」「なすこともなく...
吉川英治 「新書太閤記」
...宮部善性坊と大野木土佐守は...
吉川英治 「新書太閤記」
...悪人の善性のほうが...
吉川英治 「親鸞」
...やはり善性がある者と見ておる...
吉川英治 「鍋島甲斐守」
...悪をふるい起すほどな善性の屈伏力を以て...
吉川英治 「人間山水図巻」
...朝には善性をあきらかにして...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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