例文・使い方一覧でみる「問屋場」の意味


スポンサーリンク

...問屋場の方から五六人かたまって私語(ささや)きながらこっちへ来る者があります...   問屋場の方から五六人かたまって私語きながらこっちへ来る者がありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...早くも二人の姿を見つけた問屋場(といやば)で...   早くも二人の姿を見つけた問屋場での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...道中の問屋場と人足を調べるまでの事だ...   道中の問屋場と人足を調べるまでの事だの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...三年前品川の問屋場に泥棒が入つて...   三年前品川の問屋場に泥棒が入つての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...駕籠(かご)を舁(かつ)ぐ人足でも無人のときには吾々(われわれ)は問屋場(といやば)に行(いっ)て頼んでヤッと出来た処に...   駕籠を舁ぐ人足でも無人のときには吾々は問屋場に行て頼んでヤッと出来た処にの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...問屋場ぢや一円七十銭の値が崩れようとしてけつからあね...   問屋場ぢや一円七十銭の値が崩れようとしてけつからあねの読み方
三好十郎 「妻恋行」

...六番目は誰です」「追分け三五郎」「七番は」「尾張の大野の鶴吉」「八番は」「尾張の桶屋の吉五郎」「九番は」「三保の松五郎」「十番は」「問屋場の大熊」「十一番は」「よせやい...   六番目は誰です」「追分け三五郎」「七番は」「尾張の大野の鶴吉」「八番は」「尾張の桶屋の吉五郎」「九番は」「三保の松五郎」「十番は」「問屋場の大熊」「十一番は」「よせやいの読み方
山中貞雄 「森の石松」

...問屋場提灯(といやばちょうちん)の明りをかざし合って...   問屋場提灯の明りをかざし合っての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...はや見えている岡崎の城下、問屋場まで、徒歩(かち)で駈けても、仔細はござらぬ』『では、お急ぎなされたがよかろう』『然らば、通っても?』『天下の大道』一学は、顔を上げて、明るく笑った...   はや見えている岡崎の城下、問屋場まで、徒歩で駈けても、仔細はござらぬ』『では、お急ぎなされたがよかろう』『然らば、通っても?』『天下の大道』一学は、顔を上げて、明るく笑ったの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...間違いなくこの街道へ折れたという問屋場(といやば)の話であった」「ふウむ……そうか...   間違いなくこの街道へ折れたという問屋場の話であった」「ふウむ……そうかの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...以来問屋場の駅夫のなかに交(ま)じって...   以来問屋場の駅夫のなかに交じっての読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...そして牛は大津の渡船場なりあの辺の問屋場なりへ置いて行ってくれればいい――というのであった...   そして牛は大津の渡船場なりあの辺の問屋場なりへ置いて行ってくれればいい――というのであったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...二問屋場の人足だった...   二問屋場の人足だったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...問屋場は打出ヶ浜の渡口場(わたしば)に近かった...   問屋場は打出ヶ浜の渡口場に近かったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...その問屋場から再び先へ立って行く...   その問屋場から再び先へ立って行くの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...問屋場役人の呶鳴る声だの...   問屋場役人の呶鳴る声だのの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...問屋場からすぐに軍鶏籠(とうまるかご)に乗せてやる...   問屋場からすぐに軍鶏籠に乗せてやるの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

...車町の問屋場(といやば)から曳き出した裸馬の背へ...   車町の問屋場から曳き出した裸馬の背への読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「問屋場」の読みかた

「問屋場」の書き方・書き順

いろんなフォントで「問屋場」


ランダム例文:
薩摩汁   インパクト   使い慣らす  

【初心者向け】見たまま改行で保存できる!無料手書きフォント作成ツールの新機能ガイド

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
水平線   質量分析   成長戦略  

スポンサーリンク

トップへ戻る