...われ等の唱道する所を...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...左の諸点を唱道する人達である...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...宇宙の永遠不滅を唱道した...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...空間は無限なように見えるけれども実は有限であり得るという意見は奇妙にもこれまでいろいろの人によって唱道された...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...鬼神妖怪(きじんえうくわい)を説(と)かないが道教(だうけう)の方(はう)では盛(さかん)に之(これ)を唱道(しやうだう)するのである...
伊東忠太 「妖怪研究」
...平和論の起るや久し我が国で平和論の唱道されるは...
大隈重信 「文明史上の一新紀元」
...自然主義唱道の当時も...
薄田泣菫 「茶話」
...ことに全篇の骨子として皆な人の唱道(しやうだう)するところ...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...宇宙の調和の唱道者であったことはよく知られているようであるが...
寺田寅彦 「ピタゴラスと豆」
...これは理化学研究所所長大河内正敏氏などが夙くから唱道して来たところであるが...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...政黨の訓練未だ到らずして權力分配の愚論黨人の間に唱道せられ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...それを唱道するだけでも...
直木三十五 「南国太平記」
...のみならず彼の唱道するところの説は何だか非常識で...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...一部の人々によって大真面目に唱道(しょうどう)されたものである...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...これ余がかつて唱道したる「俳句は天然を詠ずるに適して人事を詠ずるに適せず」といふ議論を事実的に打破したるが如し...
正岡子規 「墨汁一滴」
...佐幕には開国が附帯して唱道せられてゐた...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...この規律を当時もっぱらそれを唱道していたある新興宗教から借りて来たもののように思われるのがいやさに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...直ちに「シャビエルの方針に帰れ」と唱道し始めた...
和辻哲郎 「鎖国」
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