...其袖下に隠れて大義を天下に唱ふべき名門を求めたり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...憲法發布によりて特赦せられ出獄後壯士となり社會主義を唱ふ...
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...好きな蛙どもが裝上つて浮かれて唱ふ...
泉鏡花 「遺稿」
...歐洲の評壇亦今に保守の論を唱ふる者無きにあらず...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...さて呪文を唱ふれば...
ルイ・ベルトラン Louis Bertrand 上田敏訳 「サバトの門立」
...月にも露にも唱ふべき哀れは見えず...
高山樗牛 「瀧口入道」
...新たに支那中心説を唱ふるに同じければ也...
竹越三叉 「世界の日本乎、亞細亞の日本乎」
...疑ふらくは国民性を唱ふる一派の正意は此の点にはあらざるか...
綱島梁川 「国民性と文学」
...極端に単純な輪唱ふうのものから...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...212 アンテーノールは當時和睦を唱ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...今日では何人も斯る民權自由論を唱ふるものがない...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...豈斯くの如き暴論を唱ふることあるべけんや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...唱ふべき必要の節が怪しくなつて居る...
永井荷風 「黄昏の地中海」
...此處が私なぞの最も不平を唱ふる所で...
福澤諭吉 「明治三十一年三月十二日三田演説會に於ける演説」
...唱ふ聲をすぐ呑み込んでしまふやうで...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...モオルトンが唱ふる如く...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...進化説を唱ふる人は...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...そのいろ/\の資格にありて唱ふる論を...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
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