「唖」の意味
声が出せないこと
小説での「唖」の使い方
...こちらも唖(おし)のようにだまりこんでついていく...
江戸川乱歩 「影男」
...日暮唖子来る...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...唖然(あぜん)として口のふさがらないのは無理もありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...幾箇(いくつ)でも買つて上げるから」「へエ――」唖然(あぜん)として居たガラツ八は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一同ただ唖然と花の狂態を打ち眺めるばかりであったが...
久生十蘭 「魔都」
...唖は唖でもつまらない唖で...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...唖に等しい程の吃音家なので...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...盲唖学校の近所にあるという一軒の家をサジェストした...
宮本百合子 「思い出すこと」
...唖の動物のように...
山之口貘 「楽になったという話」
...吸ひし唖妣烟(オヒエム)の酔ひ心地...
夢野久作 「白くれない」
...唖川歌夫の方はドウ思うね...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...唖川様の若様を存じ上げております女で御座いますがねえ……」貞操オン・パレード「あのモシモシ……私は或る女で御座いますがねえ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...唖のように何の返事もし得ないまま立ち上りますと...
夢野久作 「瓶詰地獄」
...矢代はもう追っつけず唖然として遠くから三宝の上の白さを望みながらも...
横光利一 「旅愁」
...亡くなつた井上唖々君を伴れて来てゐたが...
吉井勇 「青春回顧」
...これには唖然というよりは...
吉川英治 「上杉謙信」
...そのご推察がつきますか」「掏児と唖とが...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...それは誰だ」「下男みたいな野郎」「ははあ、唖聾だな...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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