...唐皮(からかは)...
芥川龍之介 「長崎小品」
...唐皮(からかは)の花の間(あひだ)に止まれる鸚鵡(あうむ)...
芥川龍之介 「長崎小品」
...「あの東風(こち)と云うのを音(おん)で読まれると大変気にするので」「はてね」と迷亭先生は金唐皮(きんからかわ)の煙草入(たばこいれ)から煙草をつまみ出す...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...唐皮(からかわ)の煙草(たばこ)入――そんな御禁制のものは無いか」虎の威を借る下役どもは...
野村胡堂 「礫心中」
...それは金唐皮(きんからかは)ぢやありませんか」と感心してみせると...
林芙美子 「旅人」
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