...「ところも、瀬田の唐橋で、手前に大津とは、紀妙寺(きみょうでら)、へい、今日は」南玉が、御叩頭をして、後方を振向くと、庄吉が「何うも――今日、逢えるか、明日、逢えるか」「お久しゅう存じます...
直木三十五 「南国太平記」
...瀬田の唐橋(からはし)を渡って草津...
中里介山 「大菩薩峠」
...唐橋在数は大内記という官を帯びた朝臣で...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...朝臣たる大内記唐橋在数を...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...池の唐橋(からはし)を渡って来た男があります...
吉川英治 「江戸三国志」
...鵲橋(かささぎばし)とよぶ唐橋の手前へかかろうとすると...
吉川英治 「江戸三国志」
...その唐橋を渡ってくるのだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...大手唐橋の門内まで...
吉川英治 「新書太閤記」
...濠(ほり)の唐橋は...
吉川英治 「新書太閤記」
...打ちとったのはかくいう九助だぞッ」城の唐橋を駈渡りながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...大きな擬宝珠(ぎぼし)の太柱を建てた唐橋式の偉観(いかん)をもって...
吉川英治 「新書太閤記」
...親王のおわたりあった唐橋の大手門から...
吉川英治 「新書太閤記」
...唐橋の中ほど約三間ほどを...
吉川英治 「新書太閤記」
...大手の唐橋を通っていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...が、外濠もついに潰(つい)えると、城兵は、大手の唐橋を、わが手で焼き落した...
吉川英治 「新書太閤記」
...はよう会いたいものだが……』濠(ほり)の唐橋(からはし)に立って...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...やがて御所之内の唐橋(からはし)から花嫁の輿は揺りすすめられた...
吉川英治 「源頼朝」
...唐橋もない...
吉川英治 「宮本武蔵」
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