...よき藝術は農婦の唄かベートーヴンか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...唐人お吉を唄うようでは...
太宰治 「女生徒」
...ひとりで弾いて唄つて浮かれてゐる...
種田山頭火 「行乞記」
...東京音頭を唄うて...
種田山頭火 「其中日記」
...軍艦マーチの節で唄った...
戸田豊子 「鋳物工場」
...そして、鉢巻をしめて高座へ上って、手をかざして、延び上りながら品川沖を、見渡せばハリスや、ハリス帆をハリス煙をハリス、黒船が来たっ、こりゃ、ばかりで腰が抜け見たっ、こりゃ、ばかりで胆つぶれと、唄いながら、出鱈目に、踊り出した...
直木三十五 「南国太平記」
...おれの前へ来た一人の芸者が、あんた、なんぞ、唄いなはれ、と三味線を抱(かか)えたから、おれは唄わない、貴様唄ってみろと云ったら、金(かね)や太鼓(たいこ)でねえ、迷子の迷子の三太郎と、どんどこ、どんのちゃんちきりん...
夏目漱石 「坊っちゃん」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...随分ひどい雪だ」唄をうたふ事も辛気くさくなつてか...
林芙美子 「「リラ」の女達」
...『あたしはあなたに夢中なの』というジャズ・ソングを唄いだそうとしていたが...
久生十蘭 「キャラコさん」
...鶴代は機嫌のいい子供のように鼻唄をうたいながら更衣室で仕事着に着換え...
久生十蘭 「復活祭」
...飲めや唄への乱痴気さわぎをおつぱじめて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...この想ひ――そんな風な意味の七五調の唄を口吟みながら...
牧野信一 「ベツコウ蜂」
...交互齊唱等による團體的遊戲唄...
槇本楠郎 「プロレタリア童謠の活用に關する覺書」
...私も満洲事変のころ喇叭節や奴さんの替唄をつくつてビクターレコードへ吹込んで貰つたことがあり...
正岡容 「寄席風流」
...代る代る唄ったり踊ったり...
山本周五郎 「七日七夜」
...ぼんやり飴屋(あめや)』『唖(おし)か』『唄を忘れたのか』『胸の人形が欠伸(あくび)しているぞ』と...
吉川英治 「篝火の女」
...幾十組ものヨイトマケの唄声で今の第二桟橋辺の広大な埋立て地の毎朝が明けていたといってよい...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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