...殊(こと)に故郷の布哇(はわい)で有名な...
岩村透 「感応」
...特に布哇(はわい)出身の美術家を養成する目的で...
岩村透 「感応」
...何の書断片であるかは知らないが満文蒙文或るは瓜哇文の散紙狼藉たる中を...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...布哇(ハワイ)を出航し...
海野十三 「空襲葬送曲」
...魔法使(まはふづかひ)5・9(夕)役人に嘘吐(うそつ)きが多いやうに瓜哇(ジヤワ)人には魔法使が多い...
薄田泣菫 「茶話」
...瓜哇の魔法使は又かういふ事をする...
薄田泣菫 「茶話」
...布哇(ハワイ)出航二日の後...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...少くとも布哇(ハワイ)あたりから帰って来た手品師くらいには踏めますぜ」木村は笑った...
徳田秋声 「あらくれ」
...そうして三人あった娘の二人は布哇で...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...市川猿之助布哇より書を寄す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...まず布哇(ハワイ)の方へ流れています……」「布哇は突飛だね」と迷亭君が云った...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...それは布哇(ハワイ)の大漁場主で赤の他人なのだが...
久生十蘭 「黒い手帳」
...布哇(ハワイ)のれいの後援者(パトロン)の漁場が大海嘯(おおつなみ)にやられ...
久生十蘭 「黒い手帳」
...夫(そ)れから途中で水が乏しくなったので布哇(ハワイ)に寄るか寄らぬかと云(い)う説が起(おこっ)た...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...三十年前(ぜん)の布哇も今も変(かわっ)たことはなかろう...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...国語婚喪等の事爪哇(ジャワ)と相同じ...
南方熊楠 「十二支考」
...船長(おやじ)は晩香坡(バンクーバ)から鮭(さけ)と蟹(かに)を積んで桑港(シスコ)から布哇(ハワイ)へ廻わって帰るんだってニコニコしてるぜ」「安心したア...
夢野久作 「難船小僧」
...遠くは布哇(ハワイ)...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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