...秦(しん)の哀公が会を設けて...
泉鏡花 「いろ扱ひ」
...尤も提要には大戴禮の孔子三朝記に孔子が魯の哀公に爾雅を學ばしめたといふことが見えてゐるので...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...十五魯の哀公(あいこう)が西の方(かた)大野(たいや)に狩(かり)して麒麟(きりん)を獲(え)た頃...
中島敦 「弟子」
...孔子は斎戒(さいかい)すること三日の後、哀公の前に出て、義のために斉を伐(う)たんことを請うた...
中島敦 「弟子」
...斉の強さを恐れた哀公は聴こうとしない...
中島敦 「弟子」
...『韓詩外伝』には魯哀公井を穿たしむるに一生羊を得...
南方熊楠 「十二支考」
...魯の哀公の席(むしろ)を買はむがために田を売り...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「於是披哀公之席...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...水戸家では哀公齊脩(なりのぶ)が家督相續をした...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...また冉有が季康子に向かって、孔子を召さんと欲するならば小人を退けよと言ったという話は、『論語』の、哀公問いて曰く、何為(いかんせ)ば則ち民(たみ)服せん...
和辻哲郎 「孔子」
...魯の哀公、政を問う...
和辻哲郎 「孔子」
...一九六一)ここで司馬遷は『論語』の哀公との問答を季康子との問答にすりかえているのである...
和辻哲郎 「孔子」
...直きを挙げよという哀公問にすぐ続いて...
和辻哲郎 「孔子」
...哀公の問答を季康子とすりかえたということには...
和辻哲郎 「孔子」
...雍也(ようや)篇において哀公に帰せられているのである...
和辻哲郎 「孔子」
...すなわち、哀公、問う、弟子孰(たれ)か学を好むと為す...
和辻哲郎 「孔子」
...従ってこの哀公問の方が古いであろう...
和辻哲郎 「孔子」
...さらに雍也篇では、哀公、問う、弟子孰(たれ)か学を好むと為す...
和辻哲郎 「孔子」
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