例文・使い方一覧でみる「咸」の意味

...... の読み方
饗庭篁村「木曾道中記」

...... の読み方
江見水蔭「探檢實記　地中の秘密」

...日本（にっぽん）の軍艦（ぐんかん）咸臨丸（かんりんまる）をアメリカへいかせることにしました... 日本の軍艦咸臨丸をアメリカへいかせることにしましたの読み方
高山毅「福沢諭吉」

...臨卦には咸臨・甘臨・至臨・知臨・敦臨... 臨卦には咸臨・甘臨・至臨・知臨・敦臨の読み方
内藤湖南「易疑」

...幕府の咸臨丸（かんりんまる）が... 幕府の咸臨丸がの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...... の読み方
新渡戸稻造「教育の目的」

...内二隻はオランダから買入れた咸臨丸と朝陽（ちょうよう）丸... 内二隻はオランダから買入れた咸臨丸と朝陽丸の読み方
服部之総「咸臨丸その他」

...……みぜんにふせぐことが出来れば、それに越したことはないが、さもなければ、たいへんな幕府の損害になる……」いよいよ、ささやくような声になって、「お前も、多少は聞いているだろうが、こんど幕府が外国から買い入れた、例の咸臨丸、これは、和蘭陀（おらんだ）のかんてるくというところで建造された軍艦で、木造蒸気内車（もくぞうじょうきうちぐるま）、砲十二門（もん）、馬力（ばりき）百、二百十噸（とん）というすばらしいやつだ... ……みぜんにふせぐことが出来れば、それに越したことはないが、さもなければ、たいへんな幕府の損害になる……」いよいよ、ささやくような声になって、「お前も、多少は聞いているだろうが、こんど幕府が外国から買い入れた、例の咸臨丸、これは、和蘭陀のかんてるくというところで建造された軍艦で、木造蒸気内車、砲十二門、馬力百、二百十噸というすばらしいやつだの読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...咸陽を屠つてそれでも飽き足らず... 咸陽を屠つてそれでも飽き足らずの読み方
牧野信一「悲しき項羽」

...おれたちにとって何であらうおれたちは咸鏡の男と女搾取者への反抗に歴史を×（５）ったこの故郷の名にかけて全韓に狼煙を揚げたいくたびかの蜂起に×（６）を滴らせたこの故郷の土にかけて首うなだれ...
槇村浩「間島パルチザンの歌」

...咸享二年三十七歳でインドに往き在留二十五年で帰った時... 咸享二年三十七歳でインドに往き在留二十五年で帰った時の読み方
南方熊楠「十二支考」

...社殿と共にことごとく咸陽（かんよう）の一炬（いっきょ）に帰す... 社殿と共にことごとく咸陽の一炬に帰すの読み方
南方熊楠「神社合祀に関する意見」

...」「老中水野は奥医師に汽船咸臨丸に陪乗することを命じた... 」「老中水野は奥医師に汽船咸臨丸に陪乗することを命じたの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...咸宜観に入って女道士になった顛末（てんまつ）は... 咸宜観に入って女道士になった顛末はの読み方
森鴎外「魚玄機」

...抽斎の咸（かん）の九四（きゅうし）を説いたのは虚言ではない... 抽斎の咸の九四を説いたのは虚言ではないの読み方
森鴎外「渋江抽斎」

...人天咸供敬（にんてんげんくぎょう）の浄道場となせる事あり... 人天咸供敬の浄道場となせる事ありの読み方
夢野久作「ドグラ・マグラ」

...咸陽（かんよう）へ伸びて出られたら... 咸陽へ伸びて出られたらの読み方
吉川英治「三国志」

...包咸（ほうかん）... 包咸の読み方
和辻哲郎「孔子」

「咸」の読みかた

「咸」の書き方・書き順