...深思熟考したものでないから咎めだてするわけじゃないが...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...吹くそよ風のうちの心の咎めを聴け...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...恐らく彼女は気が咎めるであろう...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...こうして咎めたが...
直木三十五 「南国太平記」
......
中島敦 「和歌でない歌」
......
長塚節 「長塚節歌集 上」
...浜尾組にお咎めはない...
火野葦平 「花と龍」
...深く咎め給わざらむことを...
正岡容 「小説 圓朝」
...堪らなく何か気が咎められた...
正岡容 「小説 圓朝」
...咎め立てなるまじと遣り込め閉口せしめたと出づ...
南方熊楠 「十二支考」
...其の人を咎めるでしょう...
宮本百合子 「いとこ同志」
...博士の方でも、奧さんが母君に聞えるやうに、母君の聲の小言を言ふのを、甚だ不都合だとは思つてゐるが、それを咎めれば、風波が起る...
森鴎外 「半日」
...咎め立てするとは心外千万な主君じゃ...
夢野久作 「名君忠之」
...失礼はむしろ私のほうこそ咎めらるべきです...
吉川英治 「三国志」
...……たとえ如何ようなお咎めをうけるとも...
吉川英治 「三国志」
...一杯の水で薪車(しんしゃ)の炎を消し得なかったと咎めましょう」劉封も遂にその気になり廖化(りょうか)に会って断わった...
吉川英治 「三国志」
...由々しいお咎めがあろうも知れんが...
吉川英治 「平の将門」
...道傍(みちばた)へ提灯を翳(かざ)して咎めた...
吉川英治 「松のや露八」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??