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違星北斗 「北斗帖」
...惡の至大は罪の咎めなり...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...「他人を咎(とが)めんとする心を咎めよ」と清沢満之はいっています...
高神覚昇 「般若心経講義」
...お咎めがあれば拙者(せっしゃ)じゃ」人夫たちの眼は活(いき)いきとした...
田中貢太郎 「海神に祈る」
...誰にも見咎められないように...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...彼は自分を咎める気はせず...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...そのくせ俺やお久が冷淡にしてるのを別に咎めもせず...
豊島与志雄 「神棚」
...僕はお前に何も咎めはしない...
豊島与志雄 「二つの途」
...別に咎めるにも及ばん...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...見咎められるのはいいが...
直木三十五 「南国太平記」
...格別咎め立てしても」斉興は...
直木三十五 「南国太平記」
...自分の心の咎めを消すためでもなく...
直木三十五 「南国太平記」
...その墓の主なら咎めだてはしないだろう――『浮世には思い出もあらず』と書いてあったのさ」「浮世には思い出もあらず...
林芙美子 「魚の序文」
...ひどく弱つているやうだなと見知りの台屋に咎められしほど成しが...
樋口一葉 「たけくらべ」
...なぜ自分からこれを乞い求めないかと咎めながら...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ディオニュシオスから顔に唾(つば)を吐きかけられながら大して怒ろうともしないその卑怯を咎めたところ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...大公儀のお咎めは何とある? 間違えば福知山三万石のお家は断絶じゃぞ! それでも臣下の本分が相立つならこの白髪頭(しらがあたま)の作左衛門から血祭りにして斬り込まれい」「こりゃご難題...
吉川英治 「剣難女難」
...由々しいお咎めがあろうも知れんが...
吉川英治 「平の将門」
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