...僕の感想文に対してまっ先に抗議を与えられたのは広津和郎氏と中村星湖氏とであったと記憶する...
有島武郎 「片信」
...されば守るにその人なき家の内何となく物淋しく先生独り令息俊郎(としお)和郎(かずお)の両君と静に小鳥を飼ひて娯(たのし)みとせられしさまいかにも文学者らしく見えて一際(ひときわ)われをして景仰(けいこう)の念を深からしめしなり...
永井荷風 「書かでもの記」
...あきらめて広津和郎の「青麦」読み出す...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...――遁(に)げ脚の速い和郎(わろ)じゃ!」と...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...訶和郎(かわろ)と香取(かとり)は戸外に立って峠(とうげ)を見ると...
横光利一 「日輪」
...訶和郎の腕を後へ引いた...
横光利一 「日輪」
...十一訶和郎(かわろ)の馬は狭ばまった谷間の中へ踏み這入った...
横光利一 「日輪」
...秋の光りは訶和郎の背中に廻った衣の結び目を中心として...
横光利一 「日輪」
...卑弥呼は傍の訶和郎を呼び起した...
横光利一 「日輪」
...鹿の流れは訶和郎の馬を浮べて逆上した...
横光利一 「日輪」
...」卑弥呼は訶和郎の腕に手をかけた...
横光利一 「日輪」
...」訶和郎は、眼を怒らせて、卑弥呼の腕を突き払った...
横光利一 「日輪」
...訶和郎は地に倒れると...
横光利一 「日輪」
...彼女が訶和郎(かわろ)の腕の中で狐の声を聞いたのは...
横光利一 「日輪」
...」使部は跪拝(ひざまず)いた膝の上へ訶和郎(かわろ)を乗せていった...
横光利一 「日輪」
...「ああ、訶和郎、爾は不弥(うみ)へ帰れと我にいった...
横光利一 「日輪」
...」と使部はいって訶和郎の死体を抱きとった...
横光利一 「日輪」
...卑弥呼は彼の腕から訶和郎を奪って荒々しく竹の遣戸を後から閉めた...
横光利一 「日輪」
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