...近江節の演目には「和邇」という曲がある...
...名は和邇吉師(わにきし)...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...一 和邇氏の居住地で...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...王はそれでさっそく和邇吉師(わにきし)という学者をよこしてまいりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...そのとき和邇(わに)は...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...一尋和邇(ヒトヒロワニ)...
高木敏雄 「比較神話学」
...海の和邇(ワニ)を欺きて言いけらく...
高木敏雄 「比較神話学」
...即ち最端(イヤハシ)に伏せる和邇...
高木敏雄 「比較神話学」
...八尋和邇(ヤヒロワニ)になりて...
高木敏雄 「比較神話学」
...他の一方が蛇神と稍近き和邇なる点に於ても亦た...
高木敏雄 「比較神話学」
...一尋和邇は一日にして...
高木敏雄 「比較神話学」
......
武田祐吉 「古事記」
...または稲羽(いなば)の兎の皮を剥(は)ぎし和邇(わに)なるもの...
太宰治 「黄村先生言行録」
...姫が本国で和邇を族霊とし和邇の後胤と自信せる姫が子を産む時自ら和邇のごとく匍匐(は)ったのであろう...
南方熊楠 「十二支考」
...これで和邇とは古今を通じて鮫の事で神代既に熊和邇...
南方熊楠 「十二支考」
...要するに和邇が鮫にしてでなきは疑いを容れず...
南方熊楠 「十二支考」
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