...両国の和睦は長年の対立を終わらせた...
...和睦条約が締結されたことで、戦争は終結した...
...政治的に敵対していた二人の間に和睦が成立した...
...平和的な交渉の末、両者は和睦に向けて進んでいる...
...和睦を望む声が社会から上がっている...
...すぐに和睦(わぼく)する心算(つもり)だつた...
芥川龍之介 「山鴫」
...互のおもわくを晴らして和睦あるべしと...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...或ハ師ヲ出シ或ハ和睦ヲ議シ...
福沢諭吉訳 「アメリカ独立宣言」
...人生との和睦を見出したのだった...
宮本百合子 「傷だらけの足」
...お城の大将のファブリツィオ・コロンナ殿が稜堡(りょうほ)の上から和睦を申し出て...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そして一日もはやく李(りかく)と和睦してはどうかとすすめてみた...
吉川英治 「三国志」
...心から李と和睦したのじゃない...
吉川英治 「三国志」
...玄徳と和睦せよと仰っしゃってごらんなさい」「そうか」曹操は...
吉川英治 「三国志」
...能憲はわしとそちとの和睦(わぼく)に先だつ約束をまず第一に破ッた...
吉川英治 「私本太平記」
...たったいま調印交換をすましたばかりの和睦(わぼく)などは...
吉川英治 「新書太閤記」
...幔幕を打ち廻した神前で、将門立会いの下に、双互の者が居ながれ、禰宜(ねぎ)、神職の祝詞(のりと)、奏楽、神饌の供御(くご)などがあった後、神酒(みき)を酌みわけて、めでたく、和睦がすんだ...
吉川英治 「平の将門」
...やっと和睦のできた日に」「馬鹿です...
吉川英治 「平の将門」
...和睦にまで成りかけたものを...
吉川英治 「平の将門」
...彼が平家へ和睦(わぼく)を申し入れた心理をいぶかしい事として...
吉川英治 「源頼朝」
...和睦ができたらば...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
...軍隊を動かさずに義昭に和睦をすすめた...
和辻哲郎 「鎖国」
...この形勢を見て義昭は和睦に応ずる態度をとるに至った...
和辻哲郎 「鎖国」
...この時の和睦が一時的なものに過ぎなかったことは...
和辻哲郎 「鎖国」
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